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KaggleAdvent Calendar 2019

Day 19

Kaggleの特徴量管理をPostgreSQLでやったら思ったより捗ったので,Dockerで誰でも使えるディレクトリを作ってみた

Last updated at Posted at 2019-12-19

この記事は Kaggle Advent Calendar 2019 の 19 日目の記事です。

どうもこんにちは、kiccho1101と申します!
人生で初めて記事を書きます!よろしくお願いします!

はじめに

今回は、Kaggleの特徴量管理をPostgreSQLでやってみたら思ったよりも捗ったので、紹介したいと思います。

作ったディレクトリはこちら: https://github.com/kiccho1101/datascience-template
↑READMEにはTitanicコンペのデータを使った使用例が書いてあります。

特徴量管理とは?

Kaggleコンペでは、(以前の)僕のように何も考えずにコードを書きまくってると、以下のような問題が発生します。

  • 特徴量が何を表してるのかわからない
  • notebookがカオス状態に(exp1.ipynb, exp1_tmp.ipynb, exp1_tmp_tmp.ipynbなどが大量に発生)
  • 半年後見返したときに、書いた自分でも???となるコードが生成される

これらの問題を解決するために、何らかの方法で特徴量を管理する必要があります。

特徴量管理については、Takanobu Nozawaさんのスライドがとてもわかり易いので、こちらを是非参考にしてもらえれば幸いです。

概要

このディレクトリの特徴をまとめると以下のとおりです。

  • データをDockerコンテナ上のPostgreSQLで管理
  • SQLとPythonの両方でデータの操作ができる
  • Makefileを使って一連の流れ(特徴量生成, 交差検証, 予測)をコマンドラインツール化
  • 実験内容をconfigファイルで管理

データをDockerコンテナ上のPostgreSQLで管理

データベースを用いることにより、

などのデータベースビューアーでデータを見れます。これがすごくいい。
pandasでやるよりも、EDAが格段にしやすいです。

Makefileによるコマンドラインツール化

特徴量生成

feature.gif

交差検証 (Cross Validation)

cv.gif

予測

predict.gif

こんな感じで、よくやる操作はmakeコマンドで実行できるようにしました。
コードを書く量がただ減っただけなのですがかなり快適にコーディングできます。

まとめ

今回は、コードがメインになるので、記事のなかではサラッと説明するだけにとどめました。
「面白そう」と思った方は、是非是非Cloneして使ってみてください!!

最後に
プルリク&フォーク歓迎です!!!どなたでも気軽にお願いします!!!

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