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Tableau 演習 ~備忘録~

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Tableauの演習

Tableauの演習をしてみました。
今回使用するデータは下図のようになっております。
image.png

①何行の表から構成されているのか??

データが何行で構成されているのかを確認するにはカウントを表示させることで確認が出来ます。

image.png

②いくつの固有の市町村がデータに含まれているのか

市町村を右クリックでドラッグしなが行のところへ持ってきます。すると個別のカウントが出てくるため選択すれば市区町村のデータを確認することが出来ます。行シェルフにCOUNT([市町村名])と打ち込んでも行数が表示されるので底に注意。

2020-08-08 (5).png

➂全期間においてどこの国からの宿泊客が多いのか??

列シェルフに国、行シェルフに宿泊客数を置くことで見ることが出来ます。また、宿泊客ごとにソートすると見やすくなります。
image.png

④宿泊客数が最も多いのは何年の何月であるか??

今回「年」「月」がメジャーの連続になっていたのでまずディメンションの不連続に変換します。変換したものを列シェルフに宿泊数を行シェルフに持ってくることで作成することが出来ます。

2020-08-08 (8).png

別解として計算フィールドでmakedateを使用して「年月」を作成し表示する方法もあります。
2020-08-08 (9).png

⑤平均宿泊日数は何日か

計算フィールドで平均宿泊日数を求めて後はシェルフにドロップするだけです。また既定のプロパティで数値設定を行うと少数第何位まで使用するか設定することが出来ます。
2020-08-08 (10).png

⑥各年度ごとにどこの国からの宿泊客が多いのかを表示する

国名別に宿泊客数を表示させます。その後④で作成した「年月」をフィルターにかけることで各年月でどこの国からの宿泊客数が多いのかを表示することが出来ます。

2020-08-08 (11).png

ちなみに、年度別、市町村別での宿泊客数を見たい場合は市町村名もフィルターにかけることによって表示させることが可能です。
image.png

⑦国と市区町村の組み合わせで2015年に最も宿泊客延数が多かったのはどんな組み合わせか

まず国と市町村を組み合わせたディメンションを作成するために「国」と「市町村名」を選択し「作成」→「結合済みのフィールド」を選択します。そしたら「国名と市町村名」のディメンションが完成するのでそれを選択して表示させれば可視化することが出来ます。
2020-08-08 (13).png

⑧2017年12月のアメリカからの宿泊客数の予測数値を求める

宿泊客数を時系列で表示させます。そのご国名でフィルターをかけ予測をします。予測するときは「アナリティクス」→「予測」で予測を自動的に行ってくれます。
今回、アメリカ人の2017年12月に宿泊する人数は7271人であると予想されました。
2020-08-08 (15).png

⑨全期間を通して、年月別の平均宿泊日数が標準偏差の2倍を超えた月は何回あるか

平均宿泊日数を年月ごとにプロットします。その後、「アナリティクス」の「分布バンド」を選択します。そして標準偏差の範囲を「-2 ~ 2」で範囲指定したら完成になります。
2020-08-08 (18).png

⑩すべての期間において月別の平均宿泊日数のばらつきが一番大きい国はどこの国からの宿泊者なのか

まずばらつきを見るのに一番最適なチャートは箱ひげ図になります。今回は国ごとの平均宿泊日数をプロットします。その後、すべての期間なので「年月」を「詳細」にし、表示させます。箱ひげ図の幅が一番大きいのはオーストラリアなのでオーストラリアが一番ばらつきがあるといえます。

image.png

⑪国を「米州」「欧州」「アジア」としてグループ化すると2014年から2015年にかけて「平均宿泊日数」を減らしたのはどのグループになるか

国名をグループ化するには「作成」→「グループ」を選択します。
2020-08-08 (22).png

その後、グループにしたい国同士を選択しグループ化を行います。
2020-08-08 (23).png

作成したグループを使用して可視化させれば完成です。2020-08-08 (24).png

<参考>
データサイエンティストを目指す人のための『ゼロからの Tableau 入門』

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