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Tableau Fundamentalを実装 パート1

Last updated at Posted at 2020-10-09

HandsOn-Fundamental

今回HandsOn-Fundamentalを自分なりに実装してみました。
Tableauの操作方法の勉強にもなると思うのでぜひ参考にしていただければと思います。

サブカテゴリの「バインダー」は事務用品の中で売上第何位??

列に「売り上げの合計」を、行に「カテゴリ」「サブカテゴリ」を配置しました。
今回カテゴリは事務用品だけなのでフィルターにカテゴリを配置し、事務用品のみの表示にしました。
そして売上順に並び変えたいため、グラフの横軸の「売上」というラベルの横にあるグラフマークを押して売上順にソートしました。
棒グラフのほうがパッと見て比較しやすいため、棒グラフでの表示にいたしました。
2020-10-08 (1).png

割引率が最も大きい地域はどこか?また、そこでの割引率は何%か??

列に「平均(割引率)」、行に「地域」を配置しました。割引率が最も大きい地域ということなので、割引率の平均をとりました。
割引率が何%か表示させたいので「ラベル」のところに「平均(割引率)」を配置しました。それだけであるとパーセント表示されないため、書式設定でパーセント表示されるように設定を行いました。
こちらも比較する上で、棒グラフで行ったほうが比較しやすいので棒グラフを選択しました。
2020-10-08 (2).png

また、上の例ではグラフでの表示でしたが、それとは別に地図での表示も行ってみました。
地図での表示を行うためにまず初めに計算フィールドを作成いたしました。
Fixed関数を使用し地域を固定し、割引率の平均を求めます。
そして作成した「地域ごとの割引率」をマークのところの色へドラッグすることで地域ごとに割引率で色分けされた表示を行うことが出来ます。
地図上での表示によって北のほうが割引率が高く、南の方が割引率が低くなってきていることが分かります。
2020-10-08 (3).png

オーダー日の2019年を対象とした場合、顧客IDとカテゴリの組み合わせの種類はいくつになるか??

まず、計算フィールドを使用し、顧客IDとカテゴリの組み合わせた新しいディメンションを作成しました。
そして個別カウントで「顧客IDとカテゴリ」を行に配置し、フィルターでオーダー日の年を指定しました。
今回2019年を対象としているので2019年でフィルターをかけています。(問題では2014年でしたが私のデータにはなかったので2019年にしました。)
2020-10-08 (4).png

売上トップ10のオーダーIDを教えてください

まず、列に「売上」、行にオーダーIDを配置します。
そして今回表示するのは売上トップ10になるので、上位10件になるようにします。
そのためには、フィルターにオーダーIDを配置し「フィールド指定」で上位10件になるようにします。
2020-10-08 (5).png

年月ごとの売上前年比成長率を確認してください.そしてカテゴリごとの成長率を見たときに2019年の成長率が年の後半に向かって高くあがる傾向にあるカテゴリはどれか。

まず、年月ごとの売上前年比成長率を確認していきたいと思います。
不連続の「年(オーダー日)」「月(オーダー日)」を列に配置し、「売り上げ」の合計を行に配置します。
次に「合計(売上)」の横にある△を押し「簡易表計算」を選択します。そこに「前年比成長率」があるので選択します。
今回2016年以前のデータはないため2016年の部分は表示がありません。この表示を消すには右下の「12個のNULL」を選択し「データのフィルター」をクリックします。そうすると2017~2019年までの表示が可能です。
2020-10-09 (1).png

続いて「カテゴリごとの成長率を見たときに2019年の成長率が年の後半に向かって高くあがる傾向にあるカテゴリはどれか。」という問いに答えていきたいと思います。
先ほど作成した表に「カテゴリ」を行に配置します。
そして、傾向線をつけたいので「アナリティクス」の「傾向線」を表にドラッグします。傾向線があることによって上昇傾向にあるのか、下降傾向にあるのかを目で見ることが出来るので傾向線を付けました。
今回は事務用品が後半に向かって高く上がる傾向にあることが分かります。
2020-10-09 (3).png

製品マスタの不備で、カテゴリ項目に誤りがあることが分かりました。製品IDの先頭「-(ハイフン)」より前を区切ると正しいカテゴリが取得することが出来るようなのですが、製品IDからカテゴリごとの正しい売り上げを算出してもらえませんか??

まず、計算フィールドで正規表現を使用して「-(ハイフン)」前のカテゴリを取得します。
正規表現を使用するにはREGEXP_EXTRACT(文字列,パターン)関数を使用します。
今回は「-(ハイフン)」前のカテゴリの取得であるので、「'([^-]+)'」このようなパターンにしました。2020-10-09 (4).png

(別解)
調べると計算フィールドを使用しなくてもできる方法があったので紹介しておきます。

製品IDから「▼」→「変換」→「カスタム分割」を選択していきます。
カスタム分割のところで区切り文字の使用で「-」を入力します。
これであとは作成したディメンションを行に配置するだけで完了です。
2020-10-09 (5).png

下の図と同じレイアウトでグラフを作成してほしいと頼まれました。サブカテゴリごとに売上と利益に加え数量も同時に見せてくれますか??

今回売上と利益に加え数量もサブカテゴリごとに見せるということなので二重軸を使用して一つのグラフにすべて表示させるようにします。
まず「サブカテゴリ」を列、「数量」を行に配置します。
次に「売上」を表の「右軸」にドラッグします。そうすると自動的に二重軸での表示になります。「利益」は「売上」が配置してあるメジャーバリューのところに配置するだけです。
また軸のメモリを調整したいときは軸のところを右クリックし「軸の編集」を選択。「目盛り」のところで編集することが出来ます。

2020-10-09 (7).png

顧客区分ごとに地域別の売上実績を教えてください。

ただし、
・売り上げは地域ごとの比較がしやすいようにしてください
・同時に数値も表示してください
・売り上げは桁数が大きいため視覚効果を圧迫しないように工夫してください
・地域は上から順に北から並ぶようにしてください

まず「顧客区分」「売上」を列、「地域」を行に配置します。
今回比較がしやすいようにするという条件なのでクロス集計表ではなく棒グラフでの表示にしました。
数値の表示は「合計(売上)」の横の▽から書式設定でスケールの数値のところで変更を行います。今回は百万単位での表示にし、少数第二位まで表示するようにしました。北海道が百万以下であったので少数第二位までの表示にしたという感じです。
そして地域は北からということなので並び替えを行います。やり方としては軸にある地域を選択して自分で北から順番になるように移動させます。
2020-10-09 (9).png

以上がパート1になります。残りの部分もパート2という形で投稿したいと思います。

<参考資料>
https://public.tableau.com/profile/data.saber#!/vizhome/1_HandsOn-Fundamental/1_HandsOn-Fundamental
DATA Saber Boot Camp Week1 "HandsOn - Fundamental"

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