配線用ブレーカー
125AFまではNV**-CVFを購入する。NV**-CVシリーズもあるが、一回り大きくDINレール取付不可。
NV32-CVF 2P 30A 30mA スプリングクランプ
- NV:漏電遮断 NF:漏電検知なし
- フレーム:32 63 125
- 遮断可能電流 C:2500A S:7500A事故しても数千A流れることはまずないのでC。キュービクルはS。
- VF:現行機種 -CSや-CVは一回り大きくDINレール取付不可。
- 相線:2P,3P
- 定格電流[A]:5 10 15 20 30 40 50 60 75 100 フレームぴったり32,63,125の指定もできる
- 漏電感度電流[mA]:15 30 100 迷ったら30mAにする。100mAはメインブレーカー用
- 結線:スプリングクランプ,ねじ締め
モーターブレーカー
NV32-SV 25A
- NV:漏電遮断 NF:漏電検知なし
- フレーム:32 63 125 225
- SV:モーターブレーカー
- 定格電流[A]:4 5 7.1 8 10 12 16 25 32 40 45 63 71 90 100 125 150 175 200 225
- 相線:3Pのみなので指定なし
- 漏電感度電流[mA]:切り替えスイッチ式なので指定なし。
- ねじ締めのみなので指定なし。
直入れの場合、配線用ブレーカーであれば定格出力の7倍、モーターブレーカーは定格出力の4倍が目安。
11kwモーターは配線用ブレーカーなら75AT モーターブレーカーなら45AT
https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/lvd/lvsw/ex/select/scale/index.html
古い低効率のモーターは抵抗が大きく始動電流が比較的小さい。
MDUブレーカー
250A以上はNF-Cクラスでもいい。価格が許すならMDUブレーカーを買う。
キュービクル用 NF***-ZEVMB 可変 埋込型 パネル表示本体取付 B/NET
制御盤メイン用 NV***-ZEVMB 可変 表面型 パネル表示本体取付 CC-link
NF250-ZEVMB 可調整 表面型 パネル表示本体取付
- NF:漏電遮断なし NV:漏電遮断あり
- フレーム 250AF 400AF 630AF
- 定格短絡遮断容量 漏電測定なしS:85,000A H:100,000A 漏電測定ありZ:85,000A とりあえずZにする。
- 定格電流 可調整(フレームの半分から) 250AFのみ固定もあるが基本は可調整にする。
- 接続 F:裏面型 B:表面型 FP:埋込型 制御盤はB、キュービクルはFPにする。
- 表示ユニット パネル表示/内臓表示 パネルにする。
- 表示ユニット取付 本体取り付け/延長別置 本体にする。
- 通信規格 B/NET,CC-link,Modbus-RTU(内臓表示ユニット非対応)
制御盤はCC-linkでPLCと接続。キュービクルはB/NETにしてMES3-255Bと接続する。GOT2000しかないならModbus-RTU。
令和になってからRS485ベースのMODBUS-RTU通信モデルが発売された。シリアル通信も当分現役。
単相三線用
キュービクルは内線規程(JEAC8001-1995)に従い、中性線欠相保護付のものを選定する。
制御盤内はNV-CVFの2Pで。
NF63-NCV 50AT
- 定格電流[A]:5 10 15 20 30 40 50 60 75 100 125 150 175 200 225 フレームぴったり32,63,125,250の指定もできる
- 相線:1φ3Wなので指定なし
- 漏電感度電流[mA]:切り替えスイッチ式で指定なし。
- ねじ締めなので指定なし。
NF250-NCまでがV、NF-400NCからW、NV-NCはW
計器用変流器
計器用変流器
CW-**L:丸窓, CW-**LP:角窓 角窓にする。
指示計器
ME-110SSR-B (力率計測有 漏電計測無 B/NET通信)
B/NET親機
電力データ収集サーバー:MES3-255B
B/NET用24V電源:B-PS3A