### 表面のUSB
三菱電機のHMI(タッチパネル)GOT2000シリーズは表面にUSB接続口があり、制御盤を開けなくてもPLCとつながる。
GXworksの接続先指定で
シーケンサ側I/Fを「GOT」
「GOTトランスペアレント機能を利用する」
「Ethernet内蔵型CPU-192.168.3.39」
とする。このIPアドレスはQやRのCPUを買ったときの初期IPアドレス。
この状態で保存しておけばタッチパネルから通信できます。GT Designer側は特別な設定不要。
GT Designerの表示オプション
初期状態だと使いにくい点がいくつかある(画面につぶつぶが出たり、16ドットずつ動く。)
ツール→オプションから設定することをお勧めします。
https://i.gyazo.com/a2edf7f49e4f1c21dbeb44f5e81bec56.png
SoftGOTはライセンス買わなくても便利
PCにGOTの画面を映しクリックで操作するソフト。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/download/software/detailsearch.page?mode=software&kisyu=/got&shiryoid=0000000155
ライセンスがないと連続3時間制限があるが、逆にいうと3時間以内なら好きに使える。
立ち上げ時前の動作チェックや、設備のメンテナンスに使おう。
PLCのIPアドレスと通信できるかpingで確認する(USB接続でもいい。)
GT Designer側の設定
・機種設定でSoftGOTを選択、解像度を設置予定の機種に合わせる。
・接続機器設定でPLCの型式とIPアドレスが入力されていることを確認。NET.Noが1、局番が1を確認
SoftGotの設定
・通信設定でNET Noが1で同一、PC No(局番)が1以外を確認。
GTXファイルをSoftGOT2000のショートカットにドラッグドロップ
詳しくはこちら。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/dl/fa/members/document/manual/got/sh081193/sh081193aq.pdf
実機ならワイドタイプを選ぶ
GT2512-WXTBD
GT2510-WXTBD
GT2107-WTBD
この3機種が圧倒的にコスパがいい。ほかは買わない。
ブザーが鳴らせる
b0 自動スクリーンセーブ無効信号
b1 強制スクリーンセーブ信号
b2 強制スクリーンセーブタッチ解除信号
b3 入力キー読み出し完了信号
b4 数値入力読み出し完了信号
b5 バーコード入力無効信号(CH8)
b6 外部機器入力完了信号(CH8)
b7 使用禁止
b8 ブザースリーショット出力信号
b9 キー入力禁止信号
b10 ハードコピー設定有効信号
b11 使用禁止
b12 ハードコピー白黒反転信号
b13 GOTエラーリセット信号
b14 ブザー出力信号
b15 ブザーワンショット出力信号
b0 スクリーンセーブ中
b1 GOT準備完了
b2 使用禁止
b3 キー入力信号
b4 数値入力信号
b5 人感センサ検出60秒間
b6 外部機器入出力信号(CH8)
b7 ハードコピー機能の印字中
b8 レポート機能の印字中
b9 - 使用禁止
b10 レシピ処理中
b11 キーウィンドウ表示中。
b12 ハードコピー補助信号
b13 GOTエラー検出信号
b14 数値入力値エラー検出信号
b15 プリンタエラー検出信号