iQ-RとiQ-Fについてるプロトコル。
マニュアルのかなり下の方に載ってるがすごい便利。キーエンスの簡易PLCリンクかこれの2択だと思う。
MELSEC iQ-R Ethernet/CC-Link IEユーザーズマニュアル(応用編)
1.14章
通信状態は Un¥G721936 = 3 が正常。
先頭XYが200の時、GOTでの表記は「U20-G721936」
設定No.1 : Un¥G721936 ~ 設定No.64: Un¥G721999
0H: 未設定
1H: 準備中
2H: 要求待ち
3H: 実行中
4H: 停止中
5H: リトライ中
6H: 異常時監視中
AH: 交信不可
通信エラーコード : Un¥G722000 ~ Un¥G722063 16進数。
実行間隔(現在値) : Un¥G722128 ~ Un¥G722191
内蔵の場合
通信状態:U3En¥G1130~1193
エラーコード:U3En¥G1194~1257
- CClink-IEFieldやControlのようなms単位の同期速度は出ない。100msが標準になっている。
- (ビット8192点,ワード512点) × 64までやりとりでき、点数が多い。
- SLMP(ソケット通信)ベースで動くのでPCやバーコードリーダー等と同居できる。ただし同時に実行するトラフィックが多いと同期速度に影響を及ぼすことがあるらしい。タッチパネル3台程度では今のとこ影響なし。
- QやFx3、大半のメーカーのPLCとも通信できるがポート開放必要。
- Modbus/TCPの機器から読み出しはかなり使い易い。ポート番号 502
通信している複数台を順に電源入れる場合、先に立ち上げた方は通信相手が見つからずタイムアウトエラーCFB1hが出る。
通信は自動復帰するが、エラーランプはついたままになる。
気持ち悪いので下記の命令でエラーを自動復帰させるとよい。
[D4 = HFFFF]
[GP.ERRCLEAR U20 D0 M0]
(エラー出ないようにタイムアウト時間とリトライ回数を極端に大きい値にする方法は使えない。)