2024年2月29日に「Visual Studio Code」のアップデート(v1.87)がきました。
エディターでの音声入力(ディクテーション)が
日本語でも利用できるようになったようなので、少しだけさわってみました。
他にもスティッキースクロールが既定で有効化されたり、
リファクタリングで適用される変更を確認できるマルチ差分エディター(嬉しい)や、「Copilot」を用いた名前の変更候補の改善(とても嬉しい)等があるようですが、
これはまた別の機会に・・・
インストール
VSCodeのマーケットプレイスで「VS Code Speech」をインストールします。
英語でやってみた
設定を変える前に一度、デフォルトの英語で音声入力をしてみました。
(音声入力は [Ctrl]+[Alt]+[V]で起動。[Esc]で中止)
私の拙い英語も聞き取ってくれました・・・
設定を日本語に変える
設定画面からExtension Settingsを選択して、
AccessibilityのVoiceをJapanese(Japan)に変更します。
エディターを開いて、音声入力を始めようとすると拡張機能のインストール画面が表示されるので、そのままインストールします。
日本語でやってみた
これ以外にも色々話してみましたが、かなりの精度で認識してくれている印象です。
漢字の変換だけがたまに残念・・・
英語は基本的に画像の通りになってしまいましたが、極まれに英語として認識してくれたので、きっと発音の問題ですね。
さいごに
これでGithub Copilotとやりとりができる等、
Copilotの拡張機能もいくつか気になっているので、その内さわりたいなと思っています!