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インストールと簡単な使い方【GLPK】

Last updated at Posted at 2017-06-29

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2021.12.14 追記あり

##MacやLinuxなどのUNIX系OSの場合

###インストール
Macの場合はMacPortsなどのパッケージ管理ソフトを使えば簡単にインストールできますし、CentOSではEPEL repoに登録されています。

###プログラムファイル、データファイルの作成
必ずUTF-8(BOMなし)でファイルを作ってください。標準でついているエディタやターミナルは文字コードがUTF-8になっていますので、文字コードは特に気にする必要はありません。最初のうちはプログラム部分とデータ部分を分けずに、1つのファイルにした方が簡単だと思います。ファイル名、拡張子には特に制限はないはずです。

###プログラムの実行
glpsol -m ファイル名
でモデルとデータが1つのファイルになっている場合は実行できます。
データが別の場合は-d データファイル名を追加。

##Windowsの場合 (2021.12.14 追記)
###インストール
GLPKが含まれるGUSEKをインストールするのが初心者には簡単ではないかと思います。

###プログラムファイル、データファイルの作成
必ず文字コードがUTF-8(BOMなし)でファイルを作ってください。Windows10からは、メモ帳でUTF-8で保存できるになっています。必ずUTF-8を選んで保存してください。それとファイル名は日本語を含まない英文字・数字のみを使い、プログラムファイルの拡張子は**.mod**にしてください。
それ以前のバージョンの場合はサクラエディタなどUTF-8で保存できるソフトを使うか、下記のようにgusekの編集ウインドウにコピーしてプログラムファイルを作ってください。
最初のうちはプログラム部分とデータ部分を分けずに、1つのファイルにした方が簡単だと思います。

###プログラムの実行
Windows10にgusek_0-2-24.zipをインストールした場合です。そのままでは日本語が文字化けしますのでその対策です。
上記のように文字コードUTF-8でプログラムのファイル作成し、拡張子は、必ず.modにしておいてください。

次に、gusek.exeを起動するとウインドウが開きます。openメニューでプログラムを書いたファイル(文字コードUTF-8)を読み込みます。日本語の部分が文字化けしているはずですので、メニューのFile->Encoding->UTF-8を選択すると、文字化けは治るはずです。
Tool->Goで実行されますが、もし拡張子がmodでなければGoが選べません。その時はFile->Save As...で拡張子をmodにして保存すると実行できるようになります。
計算が実行され、右に結果が出力されます。
日本語が文字化けしている場合には
Language->Propertis
で読めるようになるはずです。

繰り返しますが、プログラムファイルやデータファイルはUTF-8に限られておりますので注意してください。
実行時のオプションは、
View->Parameters
で空いているところに書き込むことで設定できるようです。

Window7などで、UTF-8のファイルが作れない場合は、
メニューのFile->Encoding->UTF-8を選択して、その後でプログラムをコピペしてから、
File->Save As...で拡張子を必ずmodにして保存するとうまくいくはずです。

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