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2018年追記
誤解を招くほど不当に検索順位が上がっているようなので、追記します。
原文は**2015年08月11日に投稿しました。**この文章を追記するとともに新しい投稿に見えてしまうことにご注意ください。
また、当時の時代背景と関係なく、情報が正しいことを保証しません。
むしろ訂正コメントを目的として投稿しましたので、コメントを参考のうえこの記事を根拠にすることにはご注意ください。
筆者の当時の想定として、主にPHPなどを使用したサーバーサイド・スクリプトによるWebサービスなどを想定しています。
よって、コメントにあるようにバイナリ配布や不特定に再利用できる状況などを想定しての調査は行っていません。
MIT License付きのコードを利用する場合、著作権の表示はソースコード内あるいは別ファイルとして内部に持っていれば良い
つまりは、外部(社外、利用者など)に「このライブラリを使っていると」公表しなくてよい。
と現在は認識している。
MITの「著作権の表示」という制約が、いつもどこへ表示すればいいか混乱するので1行でメモ。
「ライセンスは含んでいるけど対外には見せなくて良い」と言ってくれるものが少ない(あるいは間違っているから少ない?)。
間違っていても指摘がくるでしょう。
表示という表現であるかぎり、大衆が容易に確認できるところに明記しなければならないといつも考えてしまうのだが、実際はソースコード内で良い。
オープンソースならばオープンだが(トートロ)、そうでない商用利用などならば、最悪開発者しか外部ライブラリを使っていることを把握するすべはない状態もありうる?
「全員に見える必要が無い表示」「利用者が見れない表示」にかなり違和感を覚えるが、なんとなく「公(おおやけ)」の字が入っていないからか、と考えている。
原文はnoticeのみで、weblioで公示、公表などを引くと、**official [a public]**あたりの有無が分けそうな印象。
とにかく、コメント・ファイルとしてのライセンスの保持のみ気をつければ、ライブラリ使用者が気にかけることは特に無いと考えている。
2018年追記
上記のように判断した材料を提示していなかったので、思い出しつつ挙げます。
MITライセンスってなに?どうやって使うの?商用でも無料で使えるの? | WisdomMingle.com(ウィズダムミングル・ドットコム)
このソフトウェアの著作権表示(「Copyright (c) 年 作者名」)と、このライセンスの全文(英語の文章)を、ソースコードのなかや、ソースコードに同梱したライセンス表示用の別ファイルなどに掲載してください。
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「著作権表示」と「ライセンスの全文」の掲載については、ソースコードのなかや、同梱の別ファイルなどに下記のような記述を掲載するだけでかまいません。
原文および原文の日本語訳でよく書かれている
ソフトウェアのすべての複製または重要な部分に記載するものとします。
が適する範囲が私にとって明確ではなかったので、この意訳を根拠のひとつとしています。