目的
IBMCloudログイン時にOTPを利用しており、端末を乗り換える際に再登録する方法を試した。
OTPの設定方法の後、更に端末を変更する前提で移行する方法を記載する。
環境
移行前:IOS - OTPソフト_IBM Verify
移行後:IOS - OTPソフト_Google Authenticator
OTPの設定方法
現状のOTPソフトを用いてログインする
管理 -> アクセス(IAM) -> ユーザー -> **︙**を選択
表示されたQRコードを携帯端末のIBM Verifyで読み込む
IBM Verifyのセットアップ
App StoreでIBM Verifyを検索し、でてきたソフトをインストールする
Privacy Policyが表示されるので、Agree -> Doneを選択する
正常に登録できれば、ログイン時に必要のワンタイムパスワードが表示される。
OTPによるログイン
IBMCloud ポータルにログインすると、ワンタイムパスワードを求められる
IBM Verifyに表示される6桁の数字を入力し、Verifyを選択するとログインできる
OTP端末の移行
OTPの移行をする場合、一旦OTPを無効化する必要がある
該当ユーザのログイン設定画面にて、時間ベースのワンタイム・パスコード認証を削除する。
今回は、Google Authenticatorを利用する。
右上の**+**を選択する。
正常に登録されれば、IBMCloudポータルのログイン時に必要な、ワンタイムパスワードが生成される。
これで、新端末かつ別のワンタイムソフトでログインできるようになった。