はじめに
2019年7月1日 に Certify されましたので、Log & Tips を書いておきたいと思います。
書籍
他の方も使われている通り、CKA/CKAD保有者直伝の『Kubernetes完全ガイド』をゴールデンウィークに読了しました。
読みながら実際に操作することで理解が深まりました。
Kubernetes 環境
こちらを利用したローカルPCの vagrant 環境を使って、後述の演習問題をおこないました。
takara9/vagrant-kubernetes: create k8s cluster on vagrant, master, node1, node2
vagrant up でエラーとなった場合は vagrant-kubernetes/ansible-playbook/versions.yml で k8s_version: =1.13.5-00 としてみてください。
また、試験では1.14 の Kubernetes クラスタ環境のため、最新バージョンが提供されている IBM Cloud Kubernetes Service (IKS) の無料トライアルも一部確認に使いました。
IKS のライトクラスタ準備はこちらを参照してください。
Node-REDをIKS(IBM Cloud Kubernetes Service)で動かす - Taiji - Medium
試験対策の演習問題
実用的な演習問題を提供してくれている有志がいるので、ひと通り実施しました。
Exercise, Exercise, Exercise!
- dgkanatsios/CKAD-exercises: A set of exercises to prepare for Certified Kubernetes Application Developer exam by Cloud Native Computing Foundation
- cka-practice-environment/lab/files/questions at master · arush-sal/cka-practice-environment
- stretchcloud/cka-lab-practice
Tips としては、yml ファイルのテンプレートをすぐに生成できるように Generator を活用しました。
ブックマーク集のインポート
試験には自分のブラウザを使えるので、 cka.html のブックマーク集をインポートしておき、すばやく情報にアクセスできるように準備しました。
結果通知
受験後に送られてくるメールの通り、36時間後以内に通知がありました。
Our records show you recently completed the CKA Exam. Within 36 hours of your completion of this Exam, a score report will be emailed to you and exam scores will be made available in your My Portal account
スコア
配点が高いものを1問捨てましたが、回答が不完全でいくつか落としてしまったのかなという印象です。
You scored 84% for this Exam. A score of at least 74% was required to pass.
Certification の有効期間
受験後に送られてくるメールでは、３年間有効とされています。
Certified Kubernetes Administration Certificaitons are active for a period of 36 months from the date of achievement or renewal, unless revoked earlier for cause or renewal requirements are completed prior to expiration of Certification.
参考記事
体験記について網羅的にまとめられています。
CKA(Certified Kubernetes Administrator) & CKAD(Certified Kubernetes Application Developer) 合格体験記
Kubernetes Slack で網羅的にまとめられていたリソース集も参考になります。