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オープニング
今週は Cloudflare Developer Week で、数々の発表が予定されています。フルスタックアプリを組めるようなコンポーネントに加えて、オンプレミスのデータとも接続できるようなサービス、そして本番環境への gradual deployment などデプロイ運用に役立つ機能も満載な予定ですhttps://t.co/125rycBnz6
— kyhayama (@kyhayama) April 1, 2024
1 日目
Cloudflare D1 が GA！旧 Snapshot isolation 一貫性では最大1つのアクティブコピー。新しいセッション実装では、全クエリのシーケンシャルな一貫性を保証する形でリードレプリカ（全自動、追加費用なし）を活用。サイズ上限10GBまで拡張、バルク入出力、Prisma ORM サポートhttps://t.co/Xu7lhKCyb7
— kyhayama (@kyhayama) April 2, 2024
D1, Hyperdrive, Queue, Workers Analytics Engine が GA！Hyperdrive の MySQLサポートはまもなく。Workersの有料プランで、Hyperdriveは無料。Queue でプル型コンシューマーと、メッセージの遅延をサポート。
— kyhayama (@kyhayama) April 2, 2024
時系列 DB の Workers Analytics Engine の価格体系も発表。https://t.co/nYbQgQNBi9 pic.twitter.com/dBVeqnkngi
Cloudflare Workers のバインディングがいかに開発者体験とセキュリティを向上させるか。
— kyhayama (@kyhayama) April 2, 2024
まもなくSSRFセーフな「オリジンバインディング」env.ORIGIN.fetch()を導入予定。
また将来的には、リクエストごとに異なるリソースにバインドできる動的バインディングを導入するかもhttps://t.co/QkvBjSXAJw
2 日目
Workers AI がGA！リクエストレート上限も緩和し、課金体系も整備。 https://t.co/s6KDLrVJzj も刷新。GPU導入も拡大中。Hugging Face からワンクリックデプロイが可能に。AI Gatewayがほぼ全てのプロバイダをサポート。Persistent Logs や Vectorize GA も3ヶ月以内を予定！https://t.co/cyra1mGnlN
— kyhayama (@kyhayama) April 3, 2024
Bring Your Own (BYO) LoRAs が Open beta になり、トレーニング済みLoRAアダプターの持ち込みが可能に！まずはMistral、Llama、Gemmaモデルで。
— kyhayama (@kyhayama) April 3, 2024
推論実行時はオンデマンドにロード・キャッシュされるが、影響は影響は数ミリ秒。
今後は画像生成等のタスクサポートも加える。https://t.co/qYVPlFhNNd
Python Workers が Open Beta に！リソース Bindingや、numpy, httpx, FastAPI, Langchain 等のパッケージ import もネイティブにサポートし、JS と同じ使い勝手。Pyodide の FFI を利用し、JavaScriptのオブジェクト、メソッド、関数などをPythonから直接使用できます。https://t.co/4SOlSmZHe0 pic.twitter.com/Ek40arcni6
— kyhayama (@kyhayama) April 3, 2024
3 日目
Picsart が中央集中アーキテクチャからCloudflareグローバル分散サービス（Workers + KV）に移行しパフォーマンスを8割改善した事例。「リージョン＝地球」を最大限に活かし、モノリシックなデータも必要な単位やメタデータに分割。KV を新規に作る決断で動的反映にも対応。https://t.co/y0xEcbGYRP pic.twitter.com/9yionc2lMf
— kyhayama (@kyhayama) April 3, 2024
R2 で3つの新機能！
— kyhayama (@kyhayama) April 3, 2024
・Event Notifications (Open Beta)
・移行ツール Super Slurper の GCS 対応
・Infrequent Access ティア (Private Beta)
ライフサイクルポリシーにより一定期間経過後にInfrequent Accessに移動できる。将来、ストレージクラス自動最適化の予定も。https://t.co/JyzpL6luVr pic.twitter.com/p6mPyZUmk1
データ取込み、保存、クエリを容易にするデータ処理プラットフォーム構想を発表！
— kyhayama (@kyhayama) April 3, 2024
様々なイベント通知対応に加え、ストリームデータ処理製品 "Pipelines" を発表。今年後半 Open Beta 予定。
一連のバッチ処理を冪等に実行する "Workflows" も発表
2024年Q2 Open Beta 予定。https://t.co/UD3CFDSvwd pic.twitter.com/uHE46yFVJq
Prisma ORM は、Cloudflare WorkersとD1をネイティブにサポートします！Prisma ORMのバージョン5.12.0では、Cloudflare WorkersからD1に保存されたデータを Prisma Client API で操作できます。
— kyhayama (@kyhayama) April 3, 2024
実際の使い方を具体的なコードを踏まえて実践できます。https://t.co/LlC6btQIAQ
4 日目
Pages でモノレポサポートし、ビルドパスをinclude/excludeできる！
— kyhayama (@kyhayama) April 4, 2024
wrangler.toml をサポートし、既存プロジェクトもすぐに移行できる。Binding の使い勝手が最高。
3rd-party DB を数クリックで統合でき、Next.jsサポートも改善。
今後も Workers と Pages の統合は進む。https://t.co/Ke1OjMrUZt
Production Ready な5つの改善
— kyhayama (@kyhayama) April 4, 2024
•Gradual Deployments (Open Beta) でのバージョン間ロールアウト
•ソースマップスタックトレース(Open Beta)
•Rate Limiting API (Open Beta)
•TS/Python/GoのCloudflare APIクライアントSDK
•Durable Objects WebSocket Hibernation GAhttps://t.co/dz9U97eZUh
Cloudflare 全体を1つの WebRTC SFU として使える Cloudflare Calls が Open Beta。Anycast エンドポイントでDTLS、ICE、STUN、SRTP、SCTP等のWebRTCコンポーネントを提供し、クライアントSDK は不要。常に最寄り拠点でPeerConnectionを確立し、TURN サービスも提供。https://t.co/qRdZj2CsFl pic.twitter.com/Sm71yRUqyg
— kyhayama (@kyhayama) April 4, 2024
・Cloudflare Calls 課金体系は、毎月最初の1TB無料 + $0.05/GB課金。インバウンド無料
— kyhayama (@kyhayama) April 4, 2024
・Cloudflare Stream の Live Instant Clipping が Open Beta
・Cloudflare Images の埋め込みアップロードウィジェットが Closed Beta
・Cloudflare Imagesの顔トリミングが Closed Betahttps://t.co/OFcbmR3LSu
5 日目
•Browser Rendering API が GA。有償プランで利用可能。セッション管理にDurable Objectsは不要に。分析画面も新設。
— kyhayama (@kyhayama) April 5, 2024
•Snippets (Alpha) を徐々にロールアウト予定
•Stale-while-revalidate を 2024年後半 Beta 開始予定
•Workers for Platforms を PAYG 利用可能にhttps://t.co/pZ2dbrOBzc
Worker-to-WorkerとWorker-to-Durable Object通信で RPC をサポート！
— kyhayama (@kyhayama) April 5, 2024
ほぼ定型文なしでローカルAPI 同様に、クラスを定義し、それを呼び出すだけ。
型定義も通常通り動的に適用させることが可能。
将来の、ユーザ定義バインディングのアカウント間共有への道を開いた。https://t.co/zur8oxe8n4
Cloudflare が PartyKit を買収。PartyKitは、YjsやReact等のライブラリと統合し、リアルタイムな同時アクセス型アプリを組み込むことを可能にした。
— kyhayama (@kyhayama) April 5, 2024
PartyKitのビジョンとロードマップ拡大に深くコミットし、ステートフルなサーバーレスの未来を実現する準備が完全に整った。https://t.co/fYRxblfRct
Cloudflare固有のAPIと機能の恩恵を受けながら、フレームワークに最適化されたローカル開発サーバーを利用可能に！
— kyhayama (@kyhayama) April 5, 2024
getPlatformProxy() API により Node.js 前提の環境と workerd のギャップを埋め、各フレームワークに対応。
Vite を通じた、より踏み込んだアプローチも計画https://t.co/K6zEOP8wMy pic.twitter.com/M0lHmkmwKF
Cloudflare が Baselime を買収！
— kyhayama (@kyhayama) April 6, 2024
・高いカーディナリティと高次元のフィールドを処理するクエリエンジン
・OpenTelemetryネイティブの互換性とSDKセット
・圧倒的な開発体験
これらを組み込み、全てのCloudflare製品が、デフォルトでビルトインのオブザーバビリティを持つhttps://t.co/twsYyoXtg3 pic.twitter.com/5CFWBqP6dn
• Workers Launchpadの Cohort#3に選ばれた29のスタートアップを紹介。
— kyhayama (@kyhayama) April 5, 2024
•AI開発チャレンジが正式に開始。2024年4月14日（日）まで応募求む。
•Discord やフォーラム等のコミュニティが開発者にとって安全で包括的であるように役立つ新しい行動規範を作成して公開https://t.co/nymviYfrZh
ラップアップ
フルスタックをいかにサーバーレスで組めるかという時代。そんなときに最適なのが Cloudflare。数々の製品や機能が GA を迎え「Production Ready」と自信を持ってお伝えできます。
— kyhayama (@kyhayama) April 8, 2024
まさに「The Network is the Computer」https://t.co/TziCDYtlYZ