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Veeam Backup & Replication を IBM Cloud Object Storage と連携する

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はじめに

今回は、Veeam Backup & Replication v9.5 update4 RC1 を Veeam パートナーとしての評価用に特別に入手しましたので、試用して確認できた内容を書きます。(あくまでベータ版で実施した内容ということでご了承ください)
Veeam Backup & Replication v9.5 update4 GA のリリースは2019年の初頭を予定していると、聞いていますので、まもなくです!

新バージョンでの IBM Cloud ユーザーからみた目玉機能としては、 IBM Cloud Object Storage 連携 です。
バックアップレポジトリとして、IBM Cloud Object Storage を活用することで、 古いバックアップデータをコスト効率のよい IBM Cloud Object Storage にアーカイブできます。
IBM Cloud Object Storage 自身は、離れた拠点に自動で分散保管される Regional / Cross Region のレジリエンシーを備えており、データの保全性を向上できます。

What's new Veeam Backup & Replication 9.5 Update 4

Kobito.o1zAPJ.png

インストール

流れは以下のとおりです。
(通常のプロセスと変わらないので呼び飛ばしていただいてもかまいません。)

右上の Veeam Backup & Replication のインストールを選択します。
Kobito.XPOluH.png

Accept して、次に進みます。
Kobito.R8lwS6.png

ライセンスファイルを指定します。
Kobito.CXkJUK.png

コンポーネントはそのままにして、次に進みます。
Kobito.nY1ezN.png

必要なシステム要件が満たされていない場合は、インストールをしてから、次に進みます。
Kobito.vpgaaZ.png
Kobito.xf6PR5.png

最後のインストールに進みます。
Kobito.JOxmCK.png

これで完了です。
Kobito.Coz6zq.png

IBM Cloud Object Storage 連携設定

ここでは、IBM Cloud Object Storage のアクセス情報が必要となるため、事前にこちらの画面を参考に取得しておきます。

Service Credentials
image.png
image.png
image.png

デスクトップにできたアイコンから起動します。
Kobito.i9js6Q.png

画面の通りの順番で、Object Storage の設定画面に移動します。
Kobito.kMxt8e.png

すると、IBM Cloud Object Storage のアイコンがちゃんと出てきます!!!
Kobito.F1Y5tx.png

引き続き、設定を進めます。
Kobito.OXG0CV.png

事前に取得しておいた IBM Cloud Object Storage のアクセス情報を入力します。
IBM Cloud Object Storage には、プライベートエンドポイントがある ので、今回はそちらを利用します。(Select regions and endpointsをご参照ください)

エンドポイント一覧の json は、以下のコマンドで取得できます。
curl -X GET https://control.cloud-object-storage.cloud.ibm.com/v2/endpoints

リージョンには、 国内3拠点で自動で分散保管できる jp-tok を利用します。
Kobito.VoJGub.png

正しく認識されれば、バケット・フォルダが表示されるので設定します。
Kobito.HHLjR4.png

これで設定は完了です。
Kobito.0NPZXn.png

スケールアウトバックアップレポジトリの設定

全体イメージです。
Kobito.ojRcBy.png

スケールアウトバックアップレポジトリの「Capacity Tier」として、IBM Cloud Object Storage が設定できます。
具体的には「〜日経過したバックアップデータ」や「レポジトリ容量の〜%を超えたデータ」を、IBM Cloud Object Storage にオフロードできます。
Kobito.6Txs8h.png

IBM Cloud Object Storage オフロードログ

実際に、ターゲットを上記で設定したスケールアウトバックアップレポジトリを指定して、バックアップジョブを走らせてみましたので、その画面をいくつかのせます。

ジョブ画面

定期的なバックアップジョブ以外に、何度かオフロードのジョブが走っていたことがわかります。
Kobito.3aNEBY.png
Kobito.UKKaiI.png
Kobito.YqfDNU.png

詳細ログ・レポート画面

オフロードジョブの詳細を確認することができます。
この場合、約 10 GB のデータが 30分程度でオフロードされたことがわかります。
(参考までに、バックアップサーバ (+ Proxy) = 1 Gbps NIC、保護対象ホスト = 10 Gbps NIC、バックアップレポジトリ = 1 Gbps NIC の環境下です。)
Kobito.pMIk7T.png
Kobito.M9Au8F.png

容量・ロケーションの確認

「Performance Tier」「Capacity Tier」のそれぞれの使用量はこの画面から確認できます。
Kobito.P3dw5i.png

それぞれのバックアップデータのロケーションは、リストアウィザードにて、リストア対象の VM を選択後の「Point...」から確認できます。
この VM のバックアップに関しては、最新日が今日の 12/14 なので、それより前の日のデータは IBM Cloud Object Storage 上に配置されていることがわかります。
Kobito.G8Ixjj.png

IBM Cloud カスタマーポータルでの確認

「cloud.ibm.com」の「Classic Infrastucture」から確認します。
IBM Cloud Object Storage では、バケット/フォルダ内のファイルリストが以下のように見えてきます。
Kobito.pCLOcu.png

また、重複排除・圧縮後のバックアップデータオフロードに関する使用量は、こちらから確認することで、より正確に課金を予測することができるでしょう。(実際に Veeam 画面上で確認した容量よりかは少ないデータ量の表示となっていました。)
Kobito.hnalti.png

リストアの確認

リストアについても、実際に走らせてみましたので、画面をのせておきます。
対象とするロケーションによっては、多少スピードに違いはあるものの、プライベートエンドポイント経由ということもあってか、体感としてはリストア速度も十分ではないかと思います。

Performance Tier からのリストア

Kobito.rEPWP1.png

Capacity Tier からのリストア

Kobito.7YnWqu.png

さいごに

現時点ではベータ版であるものの、Veeam Backup & Replication v9.5 update4 RC1 にて、古いバックアップデータをコスト効率のよい IBM Cloud Object Storage にオフロードできることを確認しました。
さらには IBM Cloud Object Storage 自身でも、「Archive」機能を持っており、一旦オフロードしたデータをポリシーベースでもう1段階アーカイブしていくことも可能になっています ので、ぜひチェックしてみてください。

IBM Cloud Object StorageのArchive機能を利用する - Qiita

khayama
このサイトにおける掲載内容はあくまで私自身の見解であり、必ずしも私の所属団体・企業における立場、戦略、意見を代表するものではありません。
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