#はじめに
数あるエディタを色々紹介されてきて、自分が今まで使っていたものは、Atom、SublimeTextと巷でよく使われているエディタを活用してきた。
今回は、知人に紹介されたVisual Studio Code(VSCode)について色々調べながらインストールしてみたことを記事にしていこうと思う。
##VSCode
VSCodeの特徴は、統合開発環境(IDE)がとても整っているということがあげられる。SublimeTextやAtomはエディタとして申し分ない機能を持っている(拡張することができる)が、VSCodeはそこに加えてターミナルやデバッグコンソールなどが付随して扱いやすい点があげられる。
また、公式ページが割と親切に書かれているらしく、とっつきやすいというところもあるようだ。
ダウンロードページはここから
###拡張機能
拡張機能として何を追加したのかを、メモ書き程度に残しておく。
####Japanese Language Pack for Visual Studio Code
VSCodeは最初全て英語表記となっているため、これを日本語化してみやすくするための機能。
####Ruby
rubyの構文チェックをしてくれるための機能。
####HTML Snippets
HTMLやCSSのタグ補完をするための機能。タグ補完は割と面倒なので、これはつけておきたい。
####better haml
hamlの補完をするための機能。
#####zenkaku
全角スペースを表示させるための機能。うっかりミスを少なくできる、地味に便利な優れもの。
####vscode-icons
アイコンをつけてファイルやフォルダ等をみやすくする機能。
####git history
gitの変更履歴をその場で見ることができる機能。
####Bracket Pair Colorizer2
対応する括弧に色付けてくれる機能。コーディング力のあまりない自分には最適の予感。
####Path Autocomplete
URLのpathを補完してくれる機能。やはりあると便利。
####Todo tree
TODO
をつけた場所を検索できる機能。
####Trailing Spaces
行末のスペースに対してハイライトを当てる機能。自分の経験だが、企業などにソースコードを提出する前には、行末のスペースなどの余分なものなどは削除しておかなければならないらしい。そもそも、そんなところにスペースを打つな、というところではあるが。
####オートセーブ
設定から、'AutoSave'欄からonFocusChangeを選ぶことで、タブ切り替えの時点で編集ファイルのセーブを行う。
####空白検知
設定から、'Render Whitespace'欄からAllを選ぶことで、半角のスペースなども'・'で表示させる。
####行の折り返し
設定から、'wordwrap'欄からonを選ぶことで、長い行に対して折り返し設定をつける。
####不要行の削除
設定から、'Trim Final Newlines'の欄をonにすることで、ファイルなどの最終行などを削除する。
###ショートカットコマンド
VSCodeではいくつかショートカットコマンドが用意されているようなので、これもメモ書き程度に残して置こうと思う。
ショートカットコマンド | 機能 |
---|---|
Command + q | VSCodeの終了 |
Command + p | ファイル検索 |
Command + f | 文字列検索 |
Command + o | 編集プロジェクト選択 |
#まとめ
とりあえずの初期設定としては、なかなかにやってきたがいい感じにできたのではないだろうか。まだVSCodeを使い始めたばかりなので有用性にそこまで気付けていないが統合開発環境的には悪くはないと思われる。
また追加で拡張機能などを加えていった時は、随時この記事も更新していこうと思う。