はじめに
初めまして、@keysh_と申します。
AIQVE ONE株式会社で主にテスト自動化に関するお仕事をしております。
先日、 ソフトウェアテスト自動化カンファレンス2021(以下、STAC2021) に
参加させていただきました。
カンファレンスに参加して発表させてもらうこと自体、私自身初めての試みでしたので、
準備~当日の発表までを軽く振り返ってみようかと思います。
STAC2021って何?
まずはソフトウェアテスト自動化カンファレンス2021についてご説明いたします。
こちらは テスト自動化研究会(以下、STAR) 主催のテスト自動化に特化した
カンファレンスとなっており、実際の現場でのテスト自動化についての取り組みや、
こんなことに苦労した!などを15~30分でセッションするイベントとなっております。
今回は弊社含め、17組のセッションが行われました。
https://testautomationresearch.connpass.com/event/228204/
参加した理由
普段行っているテスト自動化について、
こんなことをやっていて、ここに苦労しているんです!!
といったことを発信する機会がなかなかありませんでした。
また、普段聞けない他の会社さんの取り組みや苦労話にもとても興味があり、
こういった場で少しでも交流してお話しが聞けたらなと思い、参加を決意しました。
準備したもの
セッションのために準備したものですが、
- 講演資料
- 事前に録画したセッション動画
大きく分けてこの2つになります。
資料は私を含め、3名で作成しました。
内容は実際に起きた自動化失敗談で、当時のことを思い出しながら作成しました。
何度もフィードバッグをしてもらい、完成までに2か月半くらいかかりました。
しかし、資料よりもこれをどんな感じで話そうかを考える方が大変だったなと思います。
時間内に収められるかもそうですが、資料のどの部分を話の中でどう補っていこうか、
構成はどういう風にしようかすごく迷いました。
短い時間で的確に伝えたいことを相手に伝わるような内容にする、
ここがとても難しいところではありますが、たくさん考えた分いい勉強になりました。
動画はZoomで録画を行ったのですが、いただいている枠が30分なのに対し、
約17分程度で終わってしまったので、残り時間は質疑応答や後日談、
その他に取り組んでいることについて話すことに充てました。
いま振り返ってみると時間配分的には、それなりにちょうど良かったのかなと思います。
実際に参加してみて
当日、セッションの中で唯一ゲームテストの自動化について発表をしたので、
どんな反応になるだろうかととても心配だったのですが、
講演を聞いてくださった方々から共感の声をいただき、とても面白かった!などの
感想もいただけたので、たくさん準備した甲斐があったなと嬉しかったです。
また、様々な取り組みや苦労話を聞けてこうすれば良かったのか、
この手のことはみんな同じような苦労をしているんだなととても勉強になりました。
今後もこのような機会にまた恵まれた際は、積極的に参加していきたいです。
資料はShareSlideにアップしております。
https://www.slideshare.net/keysh2/ss-250840722
また、STAC2021の講演は後日YouTubeで公開されるそうなので、
ご興味のある方はぜひご視聴いただけますと幸いです。