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UbuntuにmongoDBをインストールしてリモートアクセスでデータを登録する

Last updated at Posted at 2021-04-24

環境

  • サーバー:
  • クライアント:
    • 普通のデスクトップPC
    • os:windows 10

背景

IoTやAIなどで大量データを扱うシーンがこれから増えてくると思います。
しかし、従来の業務システムで使われてきたRDBでは大量データを扱おうとすると、
高いマシンスペックや高い専門性を要するチューニングが必要になります。
そこで、比較的ロースペック(あくまでも比較的)でそれほど専門的なチューニングをしなくても大量データを高速で扱えるNoSQLがこれから重要になります。
本記事では、NoSQLの一つであるMongoDBのインストールからデータの登録までを説明します。

手順

  1. MongoDBのインストール
  2. サービスの開始・終了
  3. サーバー側でのMongoShellの起動
  4. リモートアクセスを許可する
  5. クライアント端末からのMongoShellの起動
  6. DB作成
  7. collection作成
  8. collectionにデータを登録する
  9. MongoDBのアンインストール

mongodbのインストール

ターミナルから下記コマンドを実行することでMongoDBがインストールできます。

sudo apt-key adv --keyserver hkp://keyserver.ubuntu.com:80 --recv 9DA31620334BD75D9DCB49F368818C72E52529D4
echo "deb [ arch=amd64 ] https://repo.mongodb.org/apt/ubuntu bionic/mongodb-org/4.0 multiverse" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/mongodb-org-4.0.list
sudo apt-get update
sudo apt-get install -y mongodb

サービスの開始と終了

ターミナルから下記コマンドを実行することでMongoDBのサービスを開始できます。

sudo service mongodb start

状態を確認したいときは下記コマンドを実行します。

sudo service mongodb status

サービスを終了したいときは下記コマンドを実行します。

sudo service mongodb stop

サーバー側でのmongoshellの起動

MongoDBのサービスを開始している状態で下記コマンドを実行することでMongoShellが起動できます。
collectionの作成やデータ登録などはMongoShellから実施します。
なお、MongoDBのサービスの状態は先述のコマンドにて実施します。

mongo

リモートアクセスを許可する

リモートアクセスする場合は下記サイトに設定下さい。
リモートアクセスが不要な場合は本処理は不要です。

クライアント端末からのmongoshellの起動

クライアント端末からMongoShellを起動するには下記コマンドを実行します。

mongo <URL>

DB作成

MongoShellにて下記コマンドを実行することで、データベースを作成できます。

mongo <db名>

※下記のようなメッセージが出力されますが気にしないでください。

2021-04-24T10:14:40.368+0900 E QUERY    [thread1] SyntaxError: missing ; before statement @(shell):1:6

次に、下記コマンドを実行して使用するデータベースを切り替えます。

use <db名>

なお、下記コマンドを実行することでデータベースの一覧が確認できますが、collectionが作成されていないデータベースは表示されません。従って、データベース作成直後はこの一覧には出力されないのでご注意ください。

show dbs

collection作成

MongoShellにて使用するデータベースを切り替えた後、下記コマンドを実行することで、collectionを作成できます。

db.createCollection('<collection名>');

MongoShellにて下記コマンドを実行することで、collectionの一覧が出力できます。
ここでは、先ほど登録したcollectionが出力されます。

show collections

collectionにデータを登録する

MongoShellにて使用するデータベースを切り替えた後、下記コマンドを実行することで、collectionにデータを登録することができます。

db.<collection名>.insert(<json形式ならOK>)

登録したデータは下記コマンドにて確認できます。

db.<collection名>.find()

mongodbのアンインストール

ubuntuのターミナルから下記コマンドを実行することでMongoDBのアンインストールが出来ます。

sudo apt-get purge mongodb
sudo rm -r /var/log/mongodb
sudo rm -r /var/lib/mongodb
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