アプリの使い方
設定
左上の歯車ボタンを押して、設定を開始します。
練習モードとテストモードの共通の設定として、以下の5つが設定できます。
- 角度の範囲
- 三角比の種別
- 単位(度数法(°)または弧度法(ラジアン))
- 加法定理
詳細は後述します。 - 効果音の有無
テストモードのみの設定として、以下の3つが設定できます。
- 経過時間表示の有無
- テストの問題数
- テストの合格点
練習モード
-
スタートボタンを押すと、黒板の問題のシャッフルが開始します
-
ストップボタンを押すと、黒板の問題のシャッフルが停止します
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黒板の問題の三角比の値を選択肢から選んで押します
練習モードはひたすらこれの繰り返しです。設定で範囲や種別を調整しながら、納得するまで習熟することができます。
間違った場合でも、どれが正解だったか表示されるのでその場で復習することができます。
テストモード
-
設定した問題数だけ黒板に問題が出題されます
-
すべて答え終わると、正解数に応じて合格、不合格のいずれかが表示されます
加法定理の設定
加法定理を使うと、15度や75度など、有名角の足し算や引き算で表すことができる角度の三角比も導くことができるようになります。しかし、これらの角度、その三角比の値は限られているため毎回、加法定理で計算するよりも、有名角と同じように覚えることも有用です。
加法定理をオンにすると、加法定理を用いて三角比を求める角(15度や75度など)も出題されるようになります。ただし、以下のように選択肢ボタンも増えるので、これらの角の三角比も覚えたい場合のみオンにすることをおすすめします。
単位変換テスト
弧度法と度数法の単位変換のテストも隠し機能で搭載しています。
選択肢のボタンを単位円状に配置して、30度系(6分のπラジアン系)、45度系(4分のπラジアン系)、60度系(3分のπラジアン系)を赤、青、緑に色分けすることによって、角の位置関係を把握しやすくしています。
まずは、度からラジアンへの変換に慣れることで、ラジアン単位の角の大きさの雰囲気を掴むことができると思います。
三角比のテストと同じように間違った場合でも、どれが正解だったか表示されるのでその場で復習することができます。
単位変換テストでラジアンから度への変換をマスターしてしまえば、その角の三角比の値もイメージできたも同然なので、『三角比ますたー』への近道となるかもしれません。
加法定理をオンにすると、三角比のテストモードと同様に15度系(12分のπラジアン系)も出題されるようになるので、これらの角の三角比も覚えたい場合はオンにしてみてください。
単位変換テストはアプリのトップ画面の黒板を押すことで起動します。
角の範囲は0度〜360度の固定となっていますが、設定の以下の項目は単位変換テストにも反映されるようになっています。
-
単位(度数法(°)または弧度法(ラジアン))
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加法定理
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効果音の有無
-
経過時間表示の有無
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テストの問題数
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テストの合格点
このマニュアルを読んだ人のみが使える機能なので、よかったら使ってみてください。
学校の先生が授業で使う場合
授業に合わせて生徒向けに細かく設定を指示できます。
小テストとしてテストモードを使う場合は、授業で使える時間に合わせて、10問中7問正解で合格にしたり、13問中11問正解で合格にしたりというふうにその時の状況に応じて適切に調整できます。
角度の範囲によって、推奨するテストの問題数を以下に示しておきます。
加法定理をオフにした場合
・0〜90°の場合
10問
・0〜180°の場合
10問
・0〜360°の場合
20問
・−180〜180°の場合
20問
・−360〜360°の場合
35問
加法定理をオンにした場合
・0〜360°の場合
30問
・−180〜180°の場合
30問
・−360〜360°の場合
50問
また、何度でも繰り返しテストができるので、「合格したら合格画面を見せに来て下さい。」と言う指示で、生徒が自分のペースで三角比の習熟に取り組むことができます。
慣れてきたら、経過時間を表示させてクラスメイトと競い合うのも楽しいかもしれません。
授業以外のコソ練にもぜひぜひ活用してほしいです。
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