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iPadのSwift Playgroundsだけでswift初心者の高校教師がアプリの開発に挑戦してみる <その3>

Last updated at Posted at 2022-05-14

Swift Playgroundsのバッジを獲得する

前回の記事で書いた通り、Apple Teacherの認定を受けると、「Swift Playgrounds」アプリケーションを中心としたAppleのプログラミング教育のリソースにアクセスできるようになります。

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しかし、またここでも色々見始めると、あっという間に時間が過ぎていきますので、目移りする前に速攻で「Swift Playgroundsのバッジを獲得する」を選択するのが良いでしょう。ここでは、他のApple純正アプリケーションのときのバッジの獲得方法とは違って、以下の4つの分野でいきなりクイズに挑戦することになります。同じように、計5問が出題されて4問以上正解するとバッジ獲得となります。

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Swift Playgrounds アプリケーション

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ここではまだ、プログラミングの知識が問われるわけではなく、解答するにあたって色々と「Swift Playgrounds」アプリケーションを操作してみないといけないようにうまく出題されます。問題をスクショし忘れたので、記憶が定かではありませんが、マイプレイグラウンドでプレイグラウンドを複製する方法やその他のプレイグラウンドにどういう種類があるかとかの知識を付けさせる構成になっていたと思います。

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プログラミングの概念

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ここで初めて、「Swift Playgrounds」アプリケーションで「コードを学ぼう1」というプレイグラウンドで遊ぶことになります。スライドで学びながら、チャプタ順に課題に取り組みコーディングを進めることで、プログラミングに関する一般的な用語と概念、コードをデバッグする方法を身に付けることができます。

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「コードを学ぼう1」ではByteというキャラクターをプログラミングで操作して、パズルというか迷路を解くという構成になっています。宝石を取ったり、スイッチを切り替えたり、ワープしたりと、とにかく飽きのこない工夫が満載です。

BGMやサウンド効果も付いています。

また、Everyone Can Codeというブック教材も用意されており、合わせて参考にすることができます。

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「Everyone Can Code パズル教師編」というブックには「コードを学ぼう1」、「コードを学ぼう2」のプレイグラウンドに掲載されているパズルの解答(解決例)が紹介されているソリューションガイドへのリンクが示されており、ダウンロードして答え合わせに使うことで、自分の解決策と見比べて、プログラミングスキルの上達を目指すことができます。

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ただし、私の場合は動作が不安定なことも多く、割と頻繁にエラーメッセージが出ました。「やり直す」押してしまうと書いたコードが消えてしまうので、「OK」を押してから違うチャプターに行って戻ってくることでエラーを回避できることがほとんどですので、「やり直し」は押さないことをおすすめします。

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Swiftコード

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ここでは、プログラミング言語swiftの基礎知識について出題されたと思いますが、記憶が定かではありません。インターネットで色々と調べながら答えていくような感じだったと思います。

正直ここはよく覚えていません。ちゃんとスクショとっておかないといけませんね。反省です。

授業で教えるプログラミング

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ここでは、主にEveryone Can Code教材の構成や使い方についての知識が問われます。Everyone Can Codeには前述のブック教材以外にも、「アプリケーションデザインジャーナル」というものがあり、生徒たちが関心のある問題を見つけ出してから、アプリケーションのアイデアを計画して、プロトタイプを作り、まわりの人たちにわかりやすく紹介するまでをサポートする枠組みがあることを知りました。

私自身もこの枠組みを使ってアプリの開発を進めていこうかと考えています。

こうして、Swift Playgroundsのバッジを獲得する過程で多くのことを学ぶことができました。

書き忘れていましたが、Apple Teacherに認定されるとApple Teacherのシグネチャーや公式認定証をダウンロードすることができます。Swift Playgroundsのバッジを獲得することで、Apple Teacher Swift Playgroundsのシグネチャーもダウンロードできるようになります。興味のある方は是非Apple Teacherの認定を目指してみてください。

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今回はここまでです。

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