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BOTで使える会話API・ライブラリ・サービスまとめ

自動会話について

最近AIなどの話題がつきませんが、普通のディベロッパーでも使えるようなAPI・ライブラリ・サービスが国内でも出てきています。
もしかしたらBOT開発などで使用する人もいるかと思うので、ここでまとめておきます。

ユーザーローカル人工知能ボットAPI

ユーザーローカルというビッグデータ解析を得意とする企業が作成したAPI。
法人と個人では申請の仕方が異なり、法人は要相談だが個人だと必要な情報を入れて申し込むと、APIキーと共にAPIの使用が開始できる。

<特徴>
料金:無料
API制限:1時間あたり500回まで使用可能(それ以上は有料に)
メッセージ文字数:最大1000文字まで
その他:自動会話APIだけでなく、キャラクター会話変換API、氏名自動識別API、形態素解析APIなども同時に使用開始できる。

(使用イメージ)(9/17追記)
スクリーンショット 2016-09-17 20.48.37.png

結構畜生な性格の持ち主(あまり使い物になるかは微妙)

Docomo雑談対話API

ドコモが作った雑談をしてくれるAPI。
事前に申し込むときに2種類を選択できて、認証が必要のないユーザの自然な発話に対して幅広い会話や「しりとり」を提供するAPIと認証が必要なよりユーザの趣味嗜好に基づいた応答が可能になるAPIが存在している。

REST APIだけでなく、アプリ開発に取り込みやすいように各種SDkも存在している。

<特徴>
料金:無料
API制限:見当たらず
メッセージ文字数:特になし
その他:Repl-aiという、シナリオ対話および雑談対話を組み合わせ、好みの対話AIをプログラミング不要で作成できるプラットフォームも登場している。

Repl-ai

インターメディアプランニング株式会社という会社がドコモと組んでやっているBOT開発サービス。

GUIエディタ機能やテンプレート機能を使って、会話を自分で作り出せることが特徴。ドコモの雑談対話APIも使えるので、柔軟な会話とそのAPIを使うサービスに合わせた会話が可能。作ったBOTはREST APIとして使えるので、自分のつくっているBOTに簡単に組み込める。

<特徴>
スクリーンショット 2016-09-17 0.07.25.png

wit.ai

Facebook Messangerで正式に紹介されるなど、プラットフォーマーとのつながりも強いのが特徴なオープンソースプログラム。基本は英語を使用するのだが、Beta版ではあるが日本語も使用できる。
Repl-aiの海外版を想定してもらえるとわかりやすいと思う。
開発者のコミュニティーが活発なため、様々な言語と合わせて使えるとのこと。

<特徴>
料金:無料 
API制限:なし 
メッセージ文字数:特になし
その他:GUIエディタが使えるので、コーディングが苦手な人でも簡単にストーリーを作り出せる。

Cotogoto::Noby API

ラインデザイン株式会社が運営している会話API。普通の会話だけではなく、会話から動作を取得する機能やその取得した動作に合わせたプログラムを実行できることが特徴

<特徴>
料金:無料 
API制限:1日1000回まで
メッセージ文字数:特になし
その他:検索してもあんまり記事が出てこないため、マイナーな模様

Chatterbot(追記)

python製の機械学習を用いたライブラリ。日本語には対応していないが、使えば使うほど学習するような仕組みができているために、精度が上がっていくのが特徴。英語・スペイン語・ポルトガル語は教師用のデータがあらかじめ用意されているため、ある程度の精度は保証されている模様。

Meya.ai(追記)

ブラウザ上でpythonやnode.jsによる実装やGUIエディタを用いて開発ができ、さらには各種BOTのホスティングまで可能なサービス。遊びで作ってみるには良いのかもしれない。日本語には未対応。

<特徴>
スクリーンショット 2016-09-17 13.12.31.png

サポートパッケージ
スクリーンショット 2016-09-17 13.13.20.png

(公式HPより引用)

api.ai(追記)

wit.aiと同じように、会話機能だけでなく翻訳機能など人工知能を用いた様々な機能を使えるようになるサービス。
各種SDKもたくさん取り揃えていたり、ドメインといったあらかじめ用意された教師用のデータが存在するため、自分で一から学習させる必要のない便利なサービス。
Googleに買収されました。(2016年9月20日追記)
https://api.ai/blog/2016/09/19/api-ai-joining-google/

スクリーンショット 2016-09-17 13.22.47.png

<特徴>
値段によってAPIのリクエスト数が変わってくる。
スクリーンショット 2016-09-17 13.18.08 1.png

TalkAPI(2017/3/31追記)

リクルートテクノロジーが作成した対話API。docomoの雑談対話APIのようにシンプルな構成になっており、リクエストにテキストを指定してPOSTすると、会話文がレスポンスに返ってくる。docomoの雑談対話APIと違って、文脈を判定する仕組みは存在しない。

現状はリクエスト制限もなく、無料で使える。

スクリーンショット 2017-03-31 14.36.33.png

<特徴>
料金:無料 
API制限:なし
メッセージ文字数:特になし
その他:リクルートテクノロジーがオープンイノベーションの一環で社内で用いられていた機械学習・ディープラーニング技術ををAPIとして一般公開したものの一つ。他にもA/Bテストのための画像の好ましさを判定するモデルを作成できるImage InfluenceAPIや文章の自動生成及び入力補助をしてくれるText Suggest APIなど面白いものが公開されている。

Sebastien by Docomo(2017/10/13追記)

株式会社Docomoが提供するチャットボット作成ツール。メインエージェントとエキスパートエージェントに分かれて構成されているのと音声に特化していることが特徴。
メインエージェントはハードウェアにドコモ製のSDKを組み込むことで、簡単にハードウェアに自然言語対応機能が付けることが可能になる(事業者向けに作られており、使用予定の場合は別途Docomoに連絡必要。)
エキスパートエージェントは、誰でも利用可能なチャットボット作成ツールでGUIを利用しながら、特定のタスクを解決してくれる独自のエージェントを作成することができる。作成したエージェントは、エンドポイントを作成することができ、簡単に別のアプリやWEBに組み込むことが出来る。

スクリーンショット 2017-10-13 20.01.51.png

<特徴>
料金:無料 (一部有料)
その他:多数の男性女性の音声モデルが公式に用意されており、多種多様な自然言語発話が簡単に組み込むことができる。また、メタデータと音声を非同期で同時に取得することが可能なため、チャットボットが話している間でもチャットボットに対して特定の言葉を反応させることが可能になっている。