こんにちは、株式会社イノベータのエンジニア @kenzan100 です。
社内の勉強会でエンジニアの一人が「Wantedlyさんがイケてるよね」ということで、Wantedlyさんの発表スライドを共有してくれました(ページ最下部にて表示 embed表示ができなかったので、直接リンクを貼ります)。
https://speakerdeck.com/awakia/developer-productivity-at-wantedly
この中で「施策2」として登場する「カルチャーランチ」なるものが良さげとなり、実際にやってみました。
カルチャーランチの意義
- カルチャーランチの弊社での目的は、 __お互い「何をカッコイイ」「何を良し」と思うのかを知り、すり合わせることで、会社の文化・基準となるものをつくり、日々の判断スピードを上げよう__というものです。
- 具体的なやり方は、いくつかのチームに別れ1つのテーマについてディスカッション、お互いに発表した後、最後に質疑応答やコメントをして終了という流れです。
ポイント
- 前述のスライド発表者の @awakiaさんに「どんな風にやっているのか詳しく教えてください」とぶしつけなお願いをしたところ、快くシェアしてくださいました。多謝です。曰く、
- テーマは会社に関係するのと関係しないの交互、重いのと軽いの交互。 __最初は公募より経営陣が関心を持っている話題が良さそう。__話題が発散しすぎないテーマを選ぶ。
- グループ分けを普段話さない人となど割と恣意的に組んでOK。発表者を決めておきその人にマネージさせる。
- 議論+ランチ45分、発表は1分半ぐらい、質問は1,2個受け付け。
- テーマは「ディベート テーマ」でググると結構出てくる。
- 最初はやった後すごく疲れて30分ぐらいは仕事に支障がでるのも念頭においておくw
- とのことでした。
実際にやってみた
- 二つのチームに分かれて、それぞれ飯を食いながらディスカッションし、発表に備えました。
- テーマは、経営陣の関心領域+参加者がイメージしやすいものということで、 __「スタートアップ(弊社イノベータ)における外国人雇用の是非」__でやってみました。
チームこぬま
チームえみりー
やってみての感想
- 今までも飯会自体は週一でやっていたのですが、今回テーマと目的を決めてご飯を食べることで、より __お互いの考え方を知ることに集中できた__気がします。
- やっていることが業務に直結するということではないですが、実際に「今後の面接では 社員/スタッフ全員が 応募者のことが分かるようにしよう」といった、 すぐに使えそうなアイデアも出ました。
- コミット頻度が違うメンバー同士でも対等に話し合えたので、 __社内全体のコミュニケーションスピードが上がった__気がします。
- 今後もぜひふりかえりつつやっていきたいです。
- Wantedlyさん、ありがとうございます!