Lambda Layerとは
複数のLambda関数に、共通の外部ライブラリやビジネスロジックを追加できる仕組みです。
1つのLambda関数に、5つまでLayerを追加できます。
しかし、Layerのサイズには、制限があります。
Lambda Layerを作成する方法
nodejsディレクトリを作成する
ディレクトリ名は必ずnodejsにする必要があります。
(それ以外の名前では、ダメだと思います。)
必要なライブラリをインストールする
npm init
npm install (必要なライブラリ)
npm init
とnpm install (必要なライブラリ)
を行い、node_modules
ディレクトリが作成され、中にインストールしたものが入っていれば大丈夫です。
zipにしてアップロードする
上記で作成したnodejs
ディレクトリをzip形式にして、アップロードします。
アップロードする場所は、AWSのコンソール
→Lambda
→レイヤー
→レイヤーの作成
の順に進むと、アップロードするところがあります。
既存のレイヤーのバージョンを更新する方法
新しいレイヤーを作成せずに、既存のレイヤーを更新する場合は、既存レイヤーのnodejs
ディレクトリをインストールできます。
AWSのコンソール
→Lambda
→レイヤー
→(更新したいレイヤーを選ぶ)
の順に進み、ダウンロードすると、既存レイヤーのnodejs
ディレクトリがダウンロードできます。
そのディレクトリのなかに、必要なライブラリをインストールしてください。
その後、AWSのコンソール
→Lambda
→レイヤー
→(更新したいレイヤーを選ぶ)
の順に進み、新しいバーションを作成すると、既存レイヤーを更新できます。
既存のレイヤーを更新した場合でも、新しいバージョンのレイヤーを付け直す必要があります。