はじめに
自分はそもそもVim Pluginのヘビーユーザーではない。NERDTreeと、あとはGoとPythonのPluginがいくつか使えればPlugin Managerなんて動けばなんでもいいと思っている。そんな自分がvim-plugにした理由としては以下の通りである。
- vim-plug自体は1ファイルでできておりそれをロードするだけですぐ利用を開始できる
- カスタマイズをほとんどやらない僕には導入障壁の低いPlugin Managerが性に合っている
- Redditでオススメされてた
Redditのスレッド
そもそもvim-plugの存在を知ったきっかけは、Redditのこのスレッドを見たからだ。
Vundle vs Pathogen vs ?
一番upvoteされてるコメントがこちら。
I love vim plug
A minimalist Vim plugin manager
インストール
インストール方法は、plug.vimをダウンロードして、"autoload"ディレクトリ配下に置くだけである。
$ curl -fLo ~/.vim/autoload/plug.vim --create-dirs \
https://raw.githubusercontent.com/junegunn/vim-plug/master/plug.vim
使い方
利用方法としては、~/.vimrc
にcall plug#begin()
とcall plug#end()
セクションを書いて、その間に使いたいプラグインを羅列するだけである。
例えばこんな感じである。
call plug#begin('~/.vim/plugged')
Plug 'scrooloose/nerdtree'
Plug 'jistr/vim-nerdtree-tabs'
call plug#end()
その後、.vimrc
をリロードして、:PlugInstall
コマンドを実行すれば対象のプラグインがインストールされる。
こんな感じでとても簡単である。
その他
他にも、プラグインの状態を確認するための:PlugStatus
や、前回からのアップデートとの変更点を表示する:PlugDiff
などがあるが、今のところ僕には必要無い。
感想
現在、dein.vimやVundleを使っているユーザがわざわざ乗り換える必要があるかどうかは分からない。しかし、今まで1度もPlugin Managerを使ったことが無かった人なら、vim-plugは簡単に始められるので、1度使ってみることをオススメする。