rpm コマンドを使ってインターネット経由でパッケージをインストールする場合、Proxy 環境下ではどうすればいいのかを記す。
rpm コマンド実行ユーザ (主に root ユーザ) のホームディレクトリ直下に .rpmmacros
というファイルを作成してそこに Proxy 設定を記述すればよい。
~/.rpmmacros
%_httpport 12345
%_httpproxy http://your.proxy.url
ちなみにデフォルトの設定値は、/usr/lib/rpm/macros
というファイルに記述してあるため、そちらを直接編集してもよい。
コマンドラインオプションを使用する際は、以下のようなオプションを付与すればよい。
$ rpm --httpproxy http://your.proxy.url --httpport 12345