はじめに

2018年11月に SysOps Administrator Associate （新バージョン）を受験し、合格しました。このエントリーはその勉強方法を晒す受験体験談です。今後、同試験を受けられる方のために、『実際、こんなこと勉強したら合格しましたよ』というのを残しておきたいと思います。

このエントリーは以下のエントリーの続編にあたります。
AWS認定 Solution Architect Associate 受験体験談

受験時の私の知識レベル

前編のエントリーに記載の通りです。加えて、2018年6月に AWS Solution Architect Associate(SAA)を取得しました。

SAA受験のときと同じく受験要項とサンプル問題を解きました。「SAA受かってるからこっちも取れるだろう」「前提研修も参加させてもらえるので（後述）、きっと受かるよねー」と若干なめた部分があって、模擬試験（有料）は受験しませんでした。受験しておけばよかったです。

この要綱によると出題比率は以下のようです。旧試験に比べると出題分野が細分化されて、幅広い知識と経験が求められているように見えます。

またAWS SSAのときにも読んだ以下の資料も読んでいます。

受験体験談は、AWS SSAのときに比べあまり重視しませんでした。このあたりが下調べ弱かったなー、と今は反省しています。やはり出題分野や傾向をちゃんと調べないといけませんね。

基礎的な知識はAWS SSA試験受験の際に身についているはず、という自負があったので Black Beltの資料を片っ端から読み漁るアプローチを取りました。読んだ分野も AWS認定 Solution Architect Associate 受験体験談に記載のものとほぼ相違ありません。おさらい的な。

AWS クラウドサービス活用資料集（通称黒帯）
https://aws.amazon.com/jp/aws-jp-introduction/

上記に加えて、機会をいただけたので、AWS公式の前提集合研修３日間に参加しました。

こちらは、ハンズオン多め、ディスカッションなしのオペレーションに特化したもので、知識の復習には十分に活用できる研修でした。

試験は、130分 / 65問の内容で
・まず怪しい問題にマークをつけつつ、一回全て解く
・怪しい問題を回答
・全65問を最初からチェック
をして40分ぐらい時間が余りました。

最初10問ぐらいあまり勉強していなかった分野からの出題が続き、少し青ざめました。。

受験結果は 受験者スコア 755/1000 で合格でした。七割で合格だそうなので、かなりギリギリでした。

分野 2: 高可用性 分野 4: ストレージおよびデータの管理 分野 6: ネットワーク で再学習の必要ありマークがついていました。割と手応えのあった分野に限って再学習をせよ、と言われて、反省しております。

また、以下の分野からの出題が結構目立ったので、書き残しておきます。

点数は満足いくものではありませんでしたが、ひとまず認定試験には合格しました。初級のAssociate資格ではありますが、二冠王にはなれたので、今後、実績とより広い分野での認定取得に向けて頑張っていきたいと思います。