最近、パーセント(%)とポイント(pt)が混同されて使われている事が多い。
NHKや大手新聞はほぼ正しく使い分けているが、民放はかなり怪しい。
有名コンサルが作成した資料でも、正しく使い分けられていないと非常に残念な感じがする。
それだけで、資料の質も疑いたくなるレベル…。
例えば、内閣支持率(別に視聴率でも良い)が20%から25%に上昇したとする。
この場合、内閣支持率は5ポイント上昇したことになる。5パーセント上昇は間違え。
5パーセント上昇したとなると、20%の5パーセントだから1ポイント上昇(20%→21%)したことになる。
機械学習の分野では精度を適合率や再現率などで表現することが多いが、パーセント(%)とポイント(pt)の違いは気を付けておいた方が良い。