はじめに
今回はAWSのサービスの一つ、
RDSについて初心者の方に向けてなるべく難しくないようにまとめます。
RDSの使用方法についても記述いたします。
RDSとは何か?どうやってサービスを利用するのか?
そもそもAWSについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧いただければと思います。
RDSとは
AWSのクラウド上でリレーショナルデータベースを簡単にセットアップし、運用できるサービスのことです。
↪︎リレーショナルデータベースとは、下記画像のように表形式のデータベースのことです
一般的にMySQLなどの皆様が普段使用しているデータベースをイメージするとわかりやすいかと思います。
普段、私たちはデータベース(MySQLなど)を使用する際は、
MySQLを自身のPCにインストールして使用していると思いますが、
そのデータベースをAWSのクラウド上で作成し、使用することができるサービスです。
クラウド型のデータベースのメリット
なぜ自身のPCにデータベースをインストールするよりも
クラウド上でデータベースを作成する必要があるのか?
その理由については下記のサイトが非常にわかりやすくまとめているので、
こちらを参考にしていただければと思います!
RDSで扱えるデータベースの種類
AWSのRDSでは以下のあらゆるデータベースエンジンの選択が可能です。
・MySQL
・PostgreSQL
・AmazonAurora
・ORACLE
・SQLServer
・sMariaDB
今すでにPCにインストールしているデータベースと同じものをクラウド上に作成することが可能となっています!
RDSの作成方法
①AWSにログインをする ( https://aws.amazon.com/jp/?nc2=h_lg )
AWSのアカウントをまだ作成されていない方、またはログイン方法については下記の記事を参照ください。
②検索欄でRDSを検索する
③検索結果のRDSを選択
④データベース作成を選択
データベース作成画面でデータベースの設定を行う
各項目の参考例
①データベースの作成方法を選択 ⇨ 標準作成②エンジンのオプション
⇨ ここでは普段使っているデータベースの種類を選択
③テンプレート
⇨ こちらは無料で使用する場合は無料利用枠を選択
④設定
DB インスタンス識別子:DB インスタンスの名前を入力します
マスターユーザー名:DB インスタンスのマスターユーザーのログイン ID を入力します。
マスターパスワード:ログイン時のパスワードを設定
⑤DB インスタンスクラス
⇨ 標準クラス
これ以降は全て初期設定のまま、自分は問題なく作成できました!
最後に一番下までスクロールしデータベース作成を実行するとデータベースができます。
完成形
上記のように、今作成したデータベースが表示されていれば完成です!