Notionでタスク管理すると、Notionカレンダーを使うことでカレンダーにもタスクが表示されるし最高!
NotionカレンダーはGoogleアカウントと連携できるから1つで管理できて嬉しいね。
けど、会社のメンバーは私のカレンダーを表示しても、Googleの方しか見れないんだよなー。。。
( ;∀;)
という
NotionカレンダーとGoogleカレンダーを連携しても、別の予定として表示されてしまう問題
に直面しました。
調べさせてみた!
今回はClaudeさんに聞いてみます。
1. Google Calendar APIを使った同期ソリューション
2. Zapier/Make(Integromat)を使ったノーコードアプローチ(推奨)
3. Google Apps Scriptを使った軽量ソリューション
4. 共有カレンダーアプローチ
エンジニアじゃない人にも展開したいので、わかりやすくて、安定感のある方法にしたいな。
これありかもしれない。
改めて整理しておこう
解決したい課題を整理
- Notionでタスク管理をしている
- 日時プロパティを持つタスクをGoogleカレンダーに表示したい
- メンバーが自身のGoogleカレンダーで他メンバーのタスクを確認できるようにしたい
- エンジニアではない人でも設定できる方法が必要
全体の仕組み
定期的にNotionを見に行くのではなく、更新時にリアルタイムで同期されるのがポイントです!
NotionのDB用意まではOKです。
Make.com設定手順
アカウント作成
まずはアカウントを作成
https://www.make.com/en
Webhookの設定
make.comでシナリオ
という単位でワークフローを管理します。
- サイドバーの
scenarios
をクリックするとシナリオの一覧画面が表示されます - 右上の「Create a new scenario」から新規作成画面に行きます
- 今回はNotionからmake.comにデータを送信させるので、Webhooksを選択します
- 続けて、Custom Webhookを選択します
- すると以下の表示になります
-
Create a Webhook
をクリック
- フォームへ入力
- Webhook name:好きな名前
- (API Key authentication は今回は不要)
- Saveをクリック
- 以下のような表示になります
Notionオートメーションの設定
タスク管理DBで以下の設定
- 「⚡」アイコンをクリック
- トリガー:「プロパティが更新されたとき」→ 日時プロパティを選択
- アクション:「webhookを送信する」を選択
3. URL: make.comの先ほど設定したwebhooks画面にて「Copy address ro clipboard」で取得
3. コンテンツ:名前や日時など、make.comで受け取りたいプロパティを選択
テスト送信する(make.com)
成功のコツ
「Redetermine data structure」をクリックした後は、その画面を開いたままにする。
- Notionへ移動し、オートメーションを実行
Googleカレンダーへ予定を作成する
-
入力フォーム
シナリオの保存
しっかりと、画面下の保存ボタンか、ショートカット(ctr + S)で保存しましょう
シナリオの起動
🎉設定完了です!🎉
Notionで管理するタスクが、Googleカレンダーでも見られるようになりました!
make.comの良いところとしては、利用状況が画面上でわかりやすく見ることができる点です。
そして、連携がうまくいっていない場合も、HISTORY画面から失敗の理由を把握することができるので解決がしやすいです。
↓↓の場合は、プロパティの指定でちゃんと日付のデータが入っているとこを指定できていなかったことが原因
まとめ
「Notionでタスク管理をしていて、Notionカレンダーにはタスクの表示ができるが、Googleカレンダーのほうに予定として出したい」
というシーンに対し、make.comを使ってリアルタイム同期する方法でチャレンジしてみました。
楽につなげられて、設定状況や利用状況が画面から見やすいというのはポイント高いですね。
これが便利であれば有料プランに行ってもいいですし、別の「Zapier」や「Dify」、「n8n」などにチャレンジしてみるのもありかもしれません。