この記事はZOZO Advent Calendar 2024 シリーズ7の6日目の記事です。
はじめに
先日Github Copilotのカスタムインストラクションが正式に利用可能になったと言うことで今回は簡単に触ってみようと思います
Github Copilotとは
GitHub CopilotとはAIコーディングアシスタントです
昨今の開発では使ってる人も少なくないと思います
GitHub Copilotについて詳しくは以下のサイトをご覧ください
https://docs.github.com/ja/copilot/about-github-copilot/what-is-github-copilot
実際に触ってみる
カスタムインストラクション
カスタムインストラクションを設定することでコーディングガイドラインに沿ったコードを生成してくれるようになります
ちなみにカスタムインストラクションの対象はチャットで生成してくれるコードのみでエディタ上でサジェストしてくれるコードは対象外のようでした
.github
ディレクトリ配下にcopilot-instructions.md
ファイルを作成し、そこにコーディングガイドラインをマークダウン形式で書いていきます
- 関数宣言はアロー関数を使ってください
これを元にチャットでコードを生成してもらいます
今回は自作のsleep関数を生成してもらいます
念のためカスタムインストラクション設定前とも比較してみます
カスタムインストラクション設定前
カスタムインストラクション設定後
上記のようにcopilot-instructions.md
ファイルが参照され、アロー関数を使って実装されているのが分かります
おわり
今回は簡単にカスタムインストラクション機能を触ってみました!
サジェストのコードもカスタムインストラクションで設定できたらいいなと持ったのですが、現状はできないんですかね?
引き続き自分も色々触ってみて新しい発見があったら共有していこうと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!