配列の中の"特定の要素を消すメソッド"をお探しですか?
当記事では、それに該当するdelete()とdelete_ifを紹介します!
Ruby初心者に向けてできるだけ丁寧に解説していきますので、是非最後までお付き合いください!
配列の特定の要素を削除するdelete( )
まずは指定した要素を削除することができるdelete( )を紹介します。
このメソッドは引数として削除したい要素を指定してあげるだけで、その引数と一致する要素を配列から削除することができます。
a = [1, 2, 3, 1, 2, 3]
#配列から3の要素だけ削除する
a.delete(3)
a #=> [1, 2, 1, 2]
上記はdelete( )の使用例です。
まずはaに配列を引数として渡してあげて、aに対してdelete( )メソッドを使って3という要素を削除するように命令します。
そして、正確に実行されると、上記のような結果になるわけです。
削除する配列の要素の条件を指定するdelete_if
次にdelete_ifについて解説していきます。
delete_ifは、delete( )と比べると広範囲な配列の要素の削除が可能です。
例えば、配列内の奇数の要素だけを削除したいとします。
a = [1, 2, 3, 1, 2, 3]
#配列から奇数の要素だけを削除する
a.delete_if do |n|
n.odd?
end
a #=> [2, 2]
まず、配列を用意します。
そして、delete_ifで奇数である場合に要素を削除するように命令します。
結果として、奇数が削除されます。
まとめ
ターミナルなどで配列を操作したいときにこのようなメソッドを覚えていると便利ですね。
初心者の方は忘れがちなメソッドなので、覚えておくと少し他の人と差別化することができるかもしれませんね!
これからそのような情報を記事として取り上げていこうと思っているので、よかったら見て頂けると幸いです!
ではまた!