はじめに
GithubのTagについていつも忘れてしまうのでまとめた
ついでに、同じタグを付け直すコマンドも作った
注意:チームに迷惑がかかるので勝手に付け直すのはやめましょう
Tagの付け方
まずはローカルでタグを付ける
$ git tag <タグ名> # 現在のブランチの最新のコミットに対してtagを作成
$ git tag <タグ名> <ブランチ名> # 指定したブランチの最後のコミットに対してtagを作成
$ git tag <タグ名> <コミット> # 指定したコミットに対してtagを作成
その後リモートにプッシュする
$ git push origin <タグ名> # <タグ名>をリモートに作成
Tagの消し方
まずはローカルでタグを削除する
$ git tag -d <タグ名> # <タグ名>をローカルで削除
その後リモートにプッシュする
$ git push -d origin <タグ名> # <タグ名>をリモートで削除
Tagを付け直すコマンドの作り方
**gretag(git re tag)**というコマンドを作る
関数名は好きに決めてください
.bash_profile
function gretag() {
git tag -d $1; # ローカルのタグを削除
git push -d origin $1; # リモートのタグを削除
git tag $1; # ローカルでタグを作成
git push origin $1; # リモートにタグをプッシュ
}
$ source .bash_profile
$ gretag <タグ名>
v0というタグをつけ直してみる
$ gretag v0
Deleted tag 'v0' (was 264e3c5)
To https://github.com/...
- [deleted] v0
Total 0 (delta 0), reused 0 (delta 0)
To https://github.com/...
* [new tag] v0 -> v0
Tagをリネームする
タグをリネームすることもできるらしい
なるべくこちらで解決しましょう
手順は
- 新しいタグを同じタグ(コミット)に対して作成
- 古いタグを削除
$ git tag <new> <old> # <old>と同じコミットに<new>というタグが新しくできる
$ git tag -d <old> # もともと存在したタグを削除する
最後に
快適なGithubライフを!
参考