はじめに
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私は本記事執筆現在、ラスベガスで開催されているAWS re:Invent 2023に参加しています!
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2日目朝、AWS CEOのAdam氏による基調講演にて、AIアシスタンスサービスとしてAmazon Qが突如として発表され会場が湧きました
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発表当日午後のCodeCatalystに関するセッションに参加にしたらがっつり本内容をデモを交えて説明してくださり興奮しました・・・
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そこで、早速使ってみようとしたときに若干はまったのでその共有だけさくっとさせていただきます!
結論
- Amazon QをCodeCatalyst内で使うにはCodeCatalystのスペースの設定画面にて有効化する必要があります!
- 無料版では機能が制限されています・・・(プレビュー版だからかもしれませんが)
ちょこっとだけ事前説明
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Amazon Qと統合されたことによる機能の一つとして、イシューの消化をAmazon Qに任せることができるようになりました!
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イシュー担当者をAmazon Qをに設定することでイシューの内容とリポジトリを解析して自分の代わりにプログラムを書き換えてくれるのです・・・!!
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先日Github Copilot Workspaceという似たようなことをしてくれるサービスが発表されてましたがそれのAWS版といったところでしょうか(違ったらすみません)
はまったポイント
- 非常に衝撃的な機能だったので早速使ってみようと思ったら"This project doesn't have access to the generative AI features for CodeCatalyst" なる表示が・・・
- 新規でプロジェクトを作り直しても解決せず途方にくれていたところ、ふと「これ、マネコンのAmazon Qに聞いたらどう答えてくれるんだろう?」と思いました笑
Amaon Qに質問!
※Amazon Q曰く、"CodeCatalystのスペースにて有効化しろ"とのこと
さらなる壁
- 改めてイシュー作成画面を確認すると"You can assign 0 issues to Amazon Q per month. 0 issue assignments remaining this month."という別のエラーが・・・
- 要はクォータ上限ということですが使ってないのになぜ・・・
- もう一度設定画面を見てみると、クォータについての記載がありました
- また、公式ドキュメントにも↓の記載が・・・
- 無課金ユーザは今回やろうとした"イシュー対応をAmazon Qにお任せ"はできないようです
最後に
- 今回は機能を使うところまではできませんでしたが、別の記事でトライしてみようと思います!
- AWSさん、正式版では無課金ユーザにも開放してください!!!