JaSSTの基調講演 Michael Bolton の「How to Get What You Want From Testing」のまとめ。
(※写真は実行委員会の許可を得て掲載)
の内容をざっくりまとめると、
テストの中心はテスター(人間)だ。例えばテストが退屈だと感じたら何かが間違っている。我々の仕事は工場の組み立てラインとは違う。テストケース、という言葉が「数えられる」ために管理者は好きだ。でも、大切なものには数えられないものもある。例えば子供を育てること。「ペアレントケース」で測ったりしない。Checking と Testing を分けたい。Checking は機械的に可能なこと。これをやると飽きる。Testing は人間にしかできないこと。Testing は学習プロセスであり、フィードバックと適応の繰り返しである。テストにおいてバグでなくても「何かがしっくりこない」という「感情」を大切に。心配事。それを「物語」にして伝えよう。単なる「データ」でなく「情報」としてプロダクトオーナに伝えるのだ。
です。マインドマップ付けておきます。英語ですけど。。。関さんの記事のお役にたてれば。
ぼくが会場で講演の後にした質問は、「別の組織としてテスト部門や品質保証部門は必要か」です。長く答えてくれてありがとう、答えは、、、別記事にて。
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