Vuetify.js
にコントリビュートしてみたい!という方に開発環境の構築を本記事でまとめました。
コードをcloneする
git clone https://github.com/vuetifyjs/vuetify.git
以降のコマンドはすべてcloneで取得したvuetify
ディレクト配下で実行しています。
yarnコマンドを使用できるよう準備
- npmからyarnをインストールする
npm install -g yarn
パッケージをインストールする
yarn
ビルドの実行
yarn build
node-gypがグローバルなNode環境に入っていない場合はビルドに失敗します。 その場合は、
npm install -g node-gyp
の実行後に改めてビルドしてください。
開発サーバの起動
- 起動する前に、
packages/vuetify/dev/Playgroud.vue
を以下に書き換える
packages/vuetify/dev/Playgroud.vue
<template>
<v-container>
<p>ただいま開発環境の動作確認中</p>
</v-container>
</template>
<script>
export default {
data: () => ({
//
}),
}
</script>
- 開発サーバを起動する
yarn dev
- ブラウザから http://localhost:8080/#/page1 にアクセス
Playgroud.vue
の内容がブラウザから確認できれば、vuetify.jsの開発環境構築は完了です。
issue
で上がっているバグを再現する際は、Playground.vue
にコピペすると大抵は再現確認できるので、改修作業を行う際はPlaygroud.vue
を利用しましょう。👍
PRを出す際は、既にMergeされているPRを参考に作成すると、レビューを見てもらいやすくなります。報告内容を
Fixes:xxx
だけにしないで、修正前後の挙動の違いについても記載すると良さそうです。
参考記事:https://vuetifyjs.com/en/getting-started/contributing/#working-with-github