SESで Configuration Set を利用した HTTPS カスタムドメイン でのトラッキング
今回紹介するケース
SESの設定や、Configuration Setの記事は沢山あるので割愛して、
「SESで Configuration Set を利用した Https
カスタムドメイン でのトラッキング」
の設定例です。
ちなみに
「SESで Configuration Set を利用したトラッキング」はこちらが詳しいです
「SESで Configuration Set を利用した Http
カスタムドメイン でのトラッキング」はこちらが詳しいです
公式ドキュメント通りに設定しても上手くいかない
Trackingイベントには下記の種類があります。
- Send
- Reject
- Delivery
- Bounce
- Complaint
- Click
- Open
- Rendering Failure
今回の設定は HttpsなURLの Click
イベントをTrackingしたい時に役立ちます。
公式のドキュメント(こちら)の通りにやってもTrackingできませんでした。
SESで Configuration Set を利用した Https カスタムドメイン でのトラッキング
設定例
- ドメイン名:domain.jp
- トラッキングDNS:mailtracking.domain.jp
- リージョン:米国東部(バージニア北部)
- SESは東京リージョン無い
HTTPSカスタムドメインを利用する際に必要な設定
Amazon Certificate Manager
- バージニア北部リージョンに証明書が必要(*.domain.jpで取るのが吉)

CloudFront
- mailtracking.domain.jpを受けるDistributionsを新規で作成する必要があります
originの設定

- 注意する点
- Origin Domain Name は
http://r.us-east-1.awstrack.me/
を入力する(とr.us-east-1.awstrack.meと表示されフォワードの設定ができる) - Origin Protocol Policy は
Match Viewer
を選択する- ここがないとClickのトラッキングの時にlinkTagsが送られてきません
- Origin Domain Name は
behaviorの設定


- 注意する点
- Viewer Protocol Policy は
Redirect HTTP to HTTPS
を選択する - Cache Based on Selected Request Headers は
ALL
を選択する - Query String Forwarding and Caching は
Forward all, cache based on all
を選択する
- Viewer Protocol Policy は
Route53
SES Configuration Set の Destination
これでOK
余談)Sendgridと比較してみた
SESのメリット
- 安い
料金比較
月料金(300万通の時) | $ | 円 |
---|---|---|
SES | $297(約) | ¥32,000(約) |
Sendgrid | - | ¥150,000(約) |
- Sendgridの一番大きいプランを利用しているなら月額12万円も違うよ
SESのデメリット
- RFCに従っていないメールアドレスが送信できない(可能性がある フィルタが公開されていないので)
- ダッシュボード機能が提供されていないので自分で可視化する必要がある
- これってデータ系エンジニアにとってはメリットじゃないか?(生トラッキングデータが見れる)
- BounceとComplaintを自分で管理しないといけない
- これも良く考えたら、自分で管理するのが筋じゃない?