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AWS CloudwatchからChatbotを使ってコーディングなしでslackに通知を送る

Last updated at Posted at 2021-09-06

はじめに

ClowdwatchからSlackへ通知する方法はいくつかあるが、どれもコーディングを必要とする。
代表的な例は、ClowdwatchとLambdaを使用してSlackへ通知する方法である。
Lambdaを使用して通知を送ると通知の文面などをカスタマイズできるが、そこまでの必要がない場合、
Chatbotを使用することでコーディングなしでClowdwatchの通知を送る事ができる。

今回の例では、EC2インスタンスのCPU使用率が閾値を超えた場合にアラームを飛ばすように実装する

 Chatbot設定

1.Chatbotページからチャットクライアント「Slack」を選択
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2.Slackにリダイレクトされるので、使用したいSlackのチャンネルを選択して「Allow」

3.新しいチャネルを設定
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4.任意の設定名を指定し、通知を送りたいチャネルを指定する
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5.アクセス許可では任意のロール名を指定する(指定したいロールがある場合は、IAMロールのプルダウンから選択する)
image.png

6.Chatbot管理画面でチャネルの作成ができたことを確認
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Amazon SNSの設定

Amazon SNSはClowdwatchとSlackを連携する機能で、Clowdwatchのアラームを拾ってChatbotへ渡して上げることができる。

1.トピックの作成
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2.スタンダードを指定し、名前を決定する
   他の項目は特に指定がなければデフォルトのままで良い
image.png

3.トピックが作成されたので、トピックに紐づくサブスクリプションの作成を行う
image.png

4.プロトコルを指定
    直接Slackを指定したいができないため、仮でEメールを選択し、メールアドレスを入力する。(Eメール認証があるため、仮であっても正しいメールアドレスを入れること)
image.png

5.届いたメールでメール認証を行い、AmazonSNSでサブスクリプションが作成されたことを確認する

ChatbotにSNS通知を紐付ける

1.Chatbotページに行き、先程作成したチャネル名をクリックする(この例だとslack-alert)
image.png

2.右上「編集」ボタンから編集ページへ遷移する

3.通知-オプションで先程作成したSNSトピックを選択する(この例だとclowdwatch-slack-sns)
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Clowdwatch

アラームの作成
 Clowdwatchからアラームを作成したいメトリクスを指定しても良いが、項目が沢山あり、探すのが大変なので、今回はEC2からメトリクスの作成を行う。

1.EC2画面でインスタンスを選択し、下部モニタリングタブからCPU使用率の右上3点・・・をクリック、「メトリクスで表示」を選択
image.png

2.指定したメトリクスのアクション列にあるベルマークを選択
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3.Clowdwatchのメトリクスと条件の指定に遷移するので、期間、閾値などを指定する
 今回の例では、5分間隔でチェックを行い、CPU使用率が10%以上のときにアラームを飛ばすように設定する
image.png

4.通知の送信先を作成したSNSにする
image.png

5.アラーム名を指定する
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6.プレビュー画面で設定が間違っていなければ作成する

7.アラームが作成されたことを確認
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Slackにエラーメッセージが飛んでくれば設定完了
スクリーンショット 2021-09-06 11.14.39.png

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