はじめに
長くやっているのですが、AWS資格は持っていない(過去に勉強しようと思ったことはあるものの。。。)ので、そろそろ資格取らないと思い、試験対策本も充実してきたところで、AWS Certified Solutions Architect (以下SAA)の取得にチャレンジしてみたので、何やったかをまとめましたです。
書いてる人の話
- 昔はJava,今はNode.js、Python、PHPを使ってるアプリエンジニアです
- ついでに言うと、史学科卒業(卒論は三国志)のちゃきちゃきの文系
- でも、ちょっとハード好き(自作PC派)。家にファイルサーバーもあったり(HPのProLiant MicroServer N54L)、ラズパイが2台ぐらい転がってる
- AWSは何気に東京リージョンくる前から仕事で使ってる
- 好きなAWSのサービスはAWS Lambda
- 今は停止状態だけど、ドメイン取得(管理はRoute53)して、AWS上で個人サイト構築してたり(そろそろ復活させたい)する
- 過去の仕事の関係で、なんとなく触っているサービスはそこそこ多し
AWS認定資格ってなんやねん(整理)
以下10つ。最近Alexaのスキルビルダーの資格増えたらしいですね。。。
詳しくは、以下参照。
AWS 認定
やったこと
試験日決める
- ABEJAの村主さんがJAWS-UG 初心者支部#17 「AWS勉強しNight!」にて、試験日決める(つまり申し込む)と、謎のモチベーションが沸くって言うことを仰っていたので、倣いました
- が、人それぞれのようです。そこまでモチベーション上がりませんでした(ダメな人orz)
- 4月末に申し込みをしたので、勉強期間は1ヶ月弱です
試験対策本をひたすら読む
- 以下3冊買いました。(現状発売済みかつ新試験カリキュラム対応)
読んだ順番は、以下
- AWS認定資格試験テキスト AWS認定 ソリューションアーキテクト-アソシエイト
- 最短突破 AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト 合格教本
- 徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書
GW特に遠出する予定もなかったので、GWは資格勉強だーと思ったものの、ちょっと出かけたりで進捗そこまで上がらず。。。
各本1回ずつ読んで、
各章についてる練習問題で間違ったり、読んでても理解が足りんなーと思うところは、
AWS BlackBeltの資料をみたりして、補いました。
昔に比べれば、勉強し易くなりましたね。。。(遠い目)
個人的には、基本的には使ったことがないサービスはわからんなーと思うことが多く、以下が最後まで苦手にしてました。。
- Amazon EFS
- EBSのボリュームタイプの使い分け
- S3/Glacierのストレージタイプの使いわけ
- ネットワークACL
- Kinesis
それぞれの本のちょっとした感想
- AWS認定資格試験テキスト AWS認定 ソリューションアーキテクト-アソシエイト
- サービスカットになっていた。
- SAAの資格取得する上で、必要なサービスの基本的なことを学べた
- 最短突破 AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト 合格教本
- AWS Well-Architectedのフレームワークカット
- ポイントが色づけされてて、読みやすく、AWS初心者向き
- 徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書
- こちらもAWS Well-Architectedのフレームワークカット
- 模擬問題が一番難しかった感覚(一番正解率低め(たまたまかもしれませんが))
いずれにも言えることですが、
資格試験対策本ですが、AWSとは?って言う感じで、AWS初心者が読むにはいいかなと思いました。
内容がかぶるところも多々ありますが、それぞれ色はあったかなと。
あと、フレームワークカットの
「最短突破 AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト 合格教本」
と
「徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書」
を読んでから、
サービスカットの
「AWS認定資格試験テキスト AWS認定 ソリューションアーキテクト-アソシエイト」
を読んでもよかったかも。
練習・模擬問題
掲載数は以下の通り
- AWS認定資格試験テキスト AWS認定 ソリューションアーキテクト-アソシエイト・・・30問
- 最短突破 AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト 合格教本・・・65問
- 徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書・・・65問(要ダウンロード)
とりあえず解説部分全部読んでから、3冊分一気にやりました。
上記しましたけど、「徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書」の模擬問題が一番難しかったです。
あと、AWSの公式試験サンプルも解いてます。
試験サンプル
答えがすぐ横に書いてるので、できれば最後にまとめてほしいとか思うのは、贅沢でしょうかねw
やらなかったこと
- 公式の模擬試験
- 受ける予定でしたが、試験勉強が遅れたので、受けている時間がなく。。。
- でも、受けておいた方がよかったなと思いました
- ハンズオン
- 結局勉強中はあまり触りませんでした。。。
- 家のNASの移行にEFS/Storage Gatewayとか使ってみるとか考えたぐらい。。。
試験
- 試験は試験センターで実施するわけで、PSI、ピアソンVUEのいずれかで可能です
- 私は過去にも使ったことがあり、最近追加されたピアソンVUEの会場で受験しました
- SAとして、こう言う案件の時、どーするっていう感じの問題が多く、時々うーむとなる問題がありましたね
- 上記もしましたが、設問の慣れという意味でも模擬試験は受けておいた方がよかったと反省
- 思ってより、さらに難しくなってない?って思ったのも事実(これは落ちるかも。。。と)
- もしかしたら、Cloud Practitionerが登場したことで、見直しされたんじゃないかという説
-
公式とか、各種資料には試験時間130分となっていたのですが、140分になってました(問題数は同じ)
- ピアソンVUCだけ?
- 基本的には、一択が多く、複数選択はそんなになかったイメージでした
- 誤りを指摘する問題、模擬試験でも間違えてたんで、問題文ちゃんと読むの気をつけていたんですが、出てきませんでした
- あと、たまに日本語おかしくね?(そんなわけないでしょうけど)って箇所もあったので、念の為英語にしてみて読んでみたりとか
- 結局100分ぐらいかかりました
- 今日は全休にしていたので試験終わったら、羽田空港にAirForceOneの離陸を観に行こうかと思っていたのですが、間に合いませんでしたorz(超絶余談)
結果
画面に結果が出てて、しかも喜んだような気がするんですが、結果通知(スコアレポート)をみてからにしようと確信を持とうと待っておりますが、送られて来ず。。。
5/28 19:00ごろ試験サイトを確認したところ、合格してました!
結果としては、受験者スコア:836(合格スコア:720)でした。
今後
次は以下のいずれかにしようかと思ってます。
- AWS Certified Developer
- AWS Certified Cloud Practitioner
Cloud PractitionerはSAA受かれば楽勝説もありますがどうでしょう???w。
とはいえ、落ちたら悲しいので、ちゃんと勉強します。。。
まとめ
- 昔勉強してて、挫折(試験すら受けなかった)して、それからの再チャレンジなので、5年越しぐらいwでの合格でした
- AWS Well-Architectedはまだまだ理解不足なところあるので、引き続き勉強
- 業務で触っている部分はなんとかなった気がするので、実務(もしくは、ハンズオンなどで実際にサービス使ってみる)は大事
- AWS BlackBeltの読み直しとても重要
最後に資格取得本の著者の皆様、JAWS-UG初心者支部運営の皆様、AWSJの皆様、弊社内の皆様に感謝の意を表します。