とりあえず開封の儀です。
先日、突然登場したSoracom LTE-M Button。
現状では、アメリカ、しかもMouserという電子機器販売されている会社のサイトでしか買えないものですが、
技適も通っていて、日本でも使えるってことで、
SORACOMさんのボタンシリーズ好き(最速でボタンを1500回押したユーザー)としては、買わねばってことで、買ってみました。
ちなみに、日本で発売されているのは、
- SORACOM LTE-M Button powered by AWS
- SORACOM LTE-M Button for Enterprise
- SORACOM LTE-M Button Plus
の3つです。
正式名は、Soracom LTE-M Button と、Soracom がキャメルケースになっているので、この辺は気をつけねばならなそうです。
キャメルケースになっているのは、グローバルかつコンシューマー向けサービスの位置付け(Soracom Mobileが該当)と聞いたことがあります。違っていたらごめんなさい。
技適の確認とか接続までは、SORACOM UGの木村さんが購入されて記事にされているので、こちらをなぞることになりますので、割愛します(手抜きともいうし、実はまだそこまで行ってない)
発注してみた
上記の通り、現状では、Mouserというサイトでしか購入できません。(2023/05/27現在)
公式サイトで買えると嬉しいですねー。
とはいえ、日本語サイトもあるので、この辺は非常にありがたいですね。
アカウント作ったり、住所入れたりはありましたが、住所の入れ方に注意して、購入しました。
いまだに海外向けに住所入力する人はドキドキする人です。
木村さん曰く、発注してから10日前後かかるということでしたが、
購入後、届いたメールを見ると、2日後に届くと書いてあり、
流石に無理だろう・・・と思いながら待つことにしました。
※購入日は2023/05/17の0時過ぎ
海外で買い物すると、届くまでどういう経路で来るのが、トラッキングするのが好きでして、
今回はUPSということで、無駄にUPSのアカウントを作って(無料でもできるんですが、詳細になる)、トラッキングしてみることにしました。
一番上が到着なので、下から追うことになります。
- 2023/05/17 6:57(現地時刻) 作成されたラベル 荷送人がラベルを作成しましたが、UPSはまだ荷物を受領していません。 United States
Mouserの配送センター?で出荷処理されたようです。
本社住所見てみると、でかいセンターがあります。ここから配送されたのかなと。
航空(衛星)写真向けなのか、屋根にでっかくMouserと書いてありますねw
地図はこちら
-
2023/05/17 19:14(現地時刻) 発地国センタースキャン DFW Airport, TX, United States
テキサス州、マンスフィールドから発送されたみたいなので、最寄りの空港となると、ダラス・フォートワース空港(DFW)になります。
世界有数の大空港ですね。 -
2023/05/17 21:04(現地時刻) 施設を出発 DFW Airport, TX, United States
2023/05/17 22:59(現地時刻) 施設に到着 Louisville, KY, United States
DFWから直接日本へ・・・ではなく、一旦、UPSの航空部門UPS Airlineのハブ空港(基幹空港)でもある、ケンタッキー州ルイビル空港(SDF)に運ばれました。
該当するのはUPS765便、機材はボーイング747-8F。(くうう。乗りたい)
1時間半ほどのフライトだったようです。
ちなみにルイビル空港の正式名称は、ボクサーのモハメド・アリ(ルイビル出身)にちなんで、ルイビル・モハメド・アリ国際空港 (Louisville Muhammad Ali International Airport)とのこと。
(いつまで見れるか不明)
- 2023/05/18 0:02(現地時刻) 空港上屋スキャン(輸出) Louisville, KY, United States
2023/05/18 4:17(現地時刻) 施設を出発 Louisville, KY, United States
2023/05/19 7:07(日本時間) 施設に到着 Narita, Japan
SDFで輸出処理されて、SDFから日本、NRTに向けて出発しました。
該当するのはUPS108便、機材はボーイング747-400F。(くうう。こっちも乗りたい)12時間半ほどのフライトだったようです。
この時点で5/18到着はないです。
(これまたいつまで見れるか不明)
- 2023/05/19 8:30(日本時間 以下同様) 施設を出発 Narita, Japan
2023/05/19 9:50 空港上屋スキャン(輸入) Tokyo, Japan
NRTで降ろした荷物、通関しないで、そのまま、新木場にあるUPS新木場集配センターに運ばれたみたいですね。
お、これはもしかすると1日遅れの19日中に来るか?と思ったら、謎の履歴がw
- 2023/05/19 15:57 この出荷に関連付けられているすべての荷物が到着するまで留め置かれます。 Tokyo, Japan
えっと、ボタン1つですよね???よくわからないんですが・・・。
結局、この状態で、1日放置されました。
- 2023/05/20 20:30 配達中 施設を出発 Tokyo, Japan
2023/05/21 10:17 配達完了 配達済み TOKYO, JP
最終的には、20日の夜に集配センター出発し、翌21日午前中に配達されたのでした。
結果としては、発注後、5日ぐらいで到着となりました。
配送伝票にMouserの本社住所と氏名(MATT BELL氏)書いてあって、
誰だろう?(配送担当者???)と思って試しにググってみたら、
配送担当(Outbound Serivce)?の副社長(Vice President)とのことでした。
(余談すみません)
開封してみた
箱を開けると、ボタンとその下に、今回、接点として3.5mmのAudio Jackがあるのですが、そのケーブルが入っていました。
ボタン単体の裏表はこんな感じです。
技適のマークもついています。(ちょっとブレてますが)
やはり気になるのは、3.5mmのAudioジャックですね。
スペック比較でも記載しますが、他のボタンより、防水防塵性能が強化されているので、ちゃんとキャップがついています。(無くしそうで怖い)
電池を入れるためにカバーを開けてみます。
他のボタンは、カバーはカチってはめるだけでしたが、ネジ付きなので、精密ドライバーを使って開けます。
小さいので、無くすと危険です(左下の2つのネジ)。
個人的には、蓋から外さない方がいい気がします(壁に引っ掛ける用の穴の奥のネジをつけるのが、面倒だったので)
開けてみて気になるのは、
電池の下にあるSIMカードスロットとリセットボタンですかね?どう使うのか調べてみます。
電池をつければ準備万端です。
とまあ、長くなってしまったし、この先まだやっていないので、続きは次回!(今回テクノロジーネタほぼないぞ)
IoT Button Quartetto(勝手に命名)の写真で許してください。
続きはこちらです。