きっかけ
先日AWSクラウドプラクティショナーの取得したが、正直全く理解せず、用語を覚えるだけで資格がとれてしまったので、復習+実用的な知識を獲得するために、学習した内容をまとめます。
第2章の「クラウド概論」を理解する#1
「クラウド」とは?
「クラウド」ってよく耳にするし、ストレージとか、Google Driveとかで身近に使っているものの正直その正体を正確には理解していかったので、まずはそこから理解を深めていく。
クラウドの定義として引用されるのが The NIST Definition of Cloud Computing というもがあるらしい。そこには5つの要件が定義されているが、ざっくりいうと利用者の要望に応じて好きな時に好きな分だけクラウド提供会社のサービスをインターネット経由で利用できる。 といったもの。
一番みじかでわかりやすいのはiCloudサービスだろう。写真や動画などのデータを「クラウド」に保存して、インターネットさえ繋がっていれば、ケータイ本体の写真フォルダと同じように使用できる。まるでケータイ内部に容量無限の「クラウド」という名前のフォルダが存在しているように感じる。
でも実際は世界のどこかにある「データセンター」とよばれる、みんなのデータを全て集約して保管している、まるで超巨大なIKEAの倉庫みたいなところが各国に散らばっており、そこに僕らの高校の思い出写真なんかを預けているわけだ。「データセンター」は世界のどこかに、「物理的なハードウェア」として存在している。しかし、IT関連で仕事をしていない人からすると、そんなものの存在すら知らないと思うし、ましてやどこにあるのかもわからない。そのため、僕たちユーザの目線からするとまるで物体のない「雲」のようなところにデータが存在しているように見えるわけだ。
正直、僕は「クラウド」という名前がいまいちピンとこなくて、高校のとき電気屋のおっちゃんに「雲みたいなところにデータを保存するサービスです」と説明されて、「へぇ〜データって空気中にあるんだ」って本気で思ってた。たぶんあののおっちゃんも全然理解せずに営業してたんだなと、今になって思う。
結論、僕の思うクラウドの本質は、ケータイに入っているアプリのようなソフトウェアからインターネットを通じて、世界のどこかの物理的なデータセンター(ハードウェア)を利用できるというものな気がする。