2章の「クラウド概論」を理解する#3
「クラウド」が提供する3つのサービス形態その2
Platform as a Service (PaaS)とInfrastructure as a Service (IaaS)を理解する。
前回のSaaSに引き続き、クラウドのサービス形態の残り2つを理解していく。どうやらこの2つを別々で理解するのは難しそうなので、2つを比較しながら進めていく
「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語時点によると、、、
IaaS はサーバや回線などのいわゆる「インフラ」に分類される部分を、インターネット越しに使えるようにしてくれるサービス
PaaS はサーバやOS、データベースなどのいわゆる「プラットフォーム」と呼ばれる部分を、インターネット越しに使えるようにしてくれるサービス
ん?サーバーって結局どっちなの?
ChatGPTに聞いてみた
サーバはIaaSとPaaSどちらですか?
🗒️ Answer
サーバは主にIaaS(Infrastructure as a Service)に分類されます。IaaSは、ユーザーがサーバーやストレージといったハードウェアリソースを利用できるサービスです。これに対して、PaaS(Platform as a Service)は、アプリケーションの開発環境を提供し、開発者がアプリを作成する際の基盤を提供します[1][2]。具体的には、サーバの構成を見直す場合はIaaSが適しており、アプリケーションの開発を効率化したい場合にはPaaSが選ばれます[5]。
IaaSの代表的なサービスはなんですか?
🗒️ Answer
IaaS(Infrastructure as a Service)の代表的なサービスには以下のものがあります:
Amazon Web Services(AWS) - 幅広い機能とリソースを提供する人気のクラウドプラットフォームです[2]。
Microsoft Azure - Microsoftのクラウドサービスで、さまざまなITリソースを柔軟に提供します[1]。
Google Cloud Platform(GCP) - Googleが提供するIaaSで、スケーラビリティと分析機能に優れています[5]。
IBM Cloud - IBMのクラウドサービスで、特に企業向けの機能が充実しています[3]。
これらのサービスは、ユーザーが必要なコンピューティング、ストレージ、ネットワークリソースをインターネット経由で利用できるようにします[4]。
PaaSの代表的なサービスはなんですか?
🗒️ Answer
PaaS(Platform as a Service)の代表的なサービスには以下のものがあります:
Google App Engine - Googleが提供するアプリケーション開発プラットフォームで、スケーラブルなアプリを構築できます[4]。
Microsoft Azure - Microsoftのクラウドプラットフォームで、アプリケーションの開発、デプロイ、管理が可能です[1]。
Amazon Web Services(AWS) - AWSには、Elastic BeanstalkなどのPaaS機能が含まれ、開発者がアプリケーションを簡単にデプロイできます[6]。
これらのサービスは、開発者がインフラの管理を気にせずにアプリケーションの開発に集中できる環境を提供します[5]。
僕なりの2つのサービス形態の理解
まずIaaSとはサーバ、ネットワーク、ストレージなどの設備?をインターネット経由で提供するサービス。これらの設備はニーズに応じてカスタマイズできる。たとえばAWSのEC2のメモリの容量とか?
そしてPaaSとは上記の設備を配置する環境をインターネットごしに提供する。ここでいう環境とは「開発環境」「デプロイ(テスト)環境」「本番環境」など。(PaaSって本番環境でも使うのかな?わかんね)
つまりはこういうことだ
開発環境
PaaSは工場となる建物のこと、その中配置する機械(IaaS)のスペックやサイズはその工場で生み出す成果物に適切なものを選べる。
デプロイ環境
つまりはモデルルーム。建物をPaaSとすると、家具、家電がIaaS。おしゃれな家具や高い家電をおいて購買意欲を向上させる。「
本番環境
モデルルームを購入して住むことになった家。家具家電は家族構成や、インテリアの好みなどで選択する。
ここまでがAWSを学習する上での前提知識。移行はAWSの提供するサービスについて学習していく(多分)