OpenAI APIキーの発行・管理ガイド
OpenAIのAPIキーは、ChatGPTをはじめとするAPIに外部からアクセスするための認証情報です。ここでは、APIキーを管理する3つのページの違いと、それぞれのキーがどのように利用できるかを解説します。
1. プロジェクト単位のAPIキー
- ページURL: https://platform.openai.com/api-keys
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特徴:
- プロジェクトのオーナーは、プロジェクト内のすべてのAPIキーを作成・管理できます。
- 各キーの利用状況はUsageページで確認可能。
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用途:
プロジェクト単位でキーを分け、利用状況やアクセス制御をしやすくするために利用されます。
2. 組織単位のAPIキー
- ページURL: https://platform.openai.com/settings/organization/api-keys
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特徴:
- 組織のオーナーは、組織全体で発行されたAPIキーを一括管理できます。
- 各APIキーの利用状況はUsageページで確認可能。
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用途:
組織全体でAPIキーを管理する場合に適しており、複数のプロジェクトやチームでの利用を考慮した管理ができます。
3. 個人プロファイルのAPIキー
- ページURL: https://platform.openai.com/settings/profile/api-keys
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特徴:
- 個人アカウントに紐づくAPIキーを作成・管理します。
- 「Enable tracking」を有効にすると、Usageページで利用状況が確認可能。
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用途:
主に個人での利用やテスト目的に使われ、プロジェクトや組織の枠にとらわれないシンプルな管理が行えます。
結論:どのページから作成しても利用可能!
上記のいずれのページから発行されたAPIキーも、正しく認証されればOpenAI APIへ外部からアクセスするために使用できます。
ただし、管理する範囲(プロジェクト、組織、個人)に合わせて使い分けると、利用状況の把握やセキュリティ管理がよりスムーズになります。
このガイドが、OpenAI APIキーの初めての作成や管理にお役立ちいただければ幸いです。