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Bot Builder v4 : LINE に接続する

Last updated at Posted at 2019-06-10

この記事では、開発したボットを LINE に接続する方法を紹介します。

前提

すでに LINE Developer アカウントを持っていて LINE Bot を作ったことがある前提です。LINE Bot 開発については山ほど記事があるので、それらを検索してください。

利用するボットの準備

今回は手軽につかえる Azure Bot Service で作成します。既にボットがある場合はスキップ。

1. https://portal.azure.com より Azure ポータルにログイン。任意のリソースグループで「Web App Bot」を作成。
image.png

2. 任意のボットを作成。ここでは C# 基本ボットを選択。
image.png

3. 作成完了後、Web チャットテストで動作を確認。
image.png

4.「チャネル」メニューより「LINE」を選択。
image.png

後で設定をするためこのままあけておきます。

LINE の登録

LINE と連携するには、LINE 側でもボットを作成します。

1. https://developers.line.biz より LINE 開発者コンソールにログイン。

2. プロバイダーがない場合は「新規プロバイダー作成」よりプロバイダーを作成。
image.png

3. ウィザードに従ってプロバイダー作成。
image.png

4.「Messaging API」をクリック。
image.png

5. アイコンやアプリ名など任意に設定してチャネルを作成。
image.png

Bot チャネル登録と LINE チャネルの連携

最後にそれぞれのチャネルを連携します。

1. LINE 開発者コンソールで作成したチャネルを選択。
image.png

2.「アクセストークン」で「再発行」をクリック。し、既定のまま「再発行」をクリック。
image.png

3. 発行されたアクセストークンと Channel Secret をそれぞれコピーして Bot チャネル登録側に張り付け。
image.png

4. コールバックアドレスをコピーして、LINE 開発者ポータルで「Webhook URL」に張り付け。Azure 側の設定はこれで終わりのため「保存」をクリック。
image.png

5.「Webhook 送信」の「利用しない」を「利用する」に変更。
image.png

6. たまに反映がうまくされない場合があるため、F5 キーを押下して画面を更新後、LINE@機能の利用より「自動応答メッセージ」および「友達追加時のあいさつ」をそれぞれ利用しないに変更。
image.png

7. 画面下部の QR コードを読み取り、LINE クライアントから動作のテスト。

まとめ

LINE チャネルはほぼ迷う事なくできますが、LINE 開発者ポータルの設定が正しく反映できているか F5 で何度か確認することをお勧めします。

また LINE プラットフォームは PUSH 通知に対する制約があるため、Bot Connector よりどの程度 PUSH が発生するかもまめに確認してください。
公式ドキュメント: 送信済みのプッシュメッセージの数を取得する

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