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LINE NotifyをPythonでお試し

Last updated at Posted at 2019-11-17

LINE Notifyは、外部のWebサービスと連携させて、そこからのメッセージをLINEのトークルームで受信できる通知機能です。
指定されたLINE NotifyのURLにメッセージを投げる(POSTする)ことで自分のLINEのトークルームにそのメッセージを送ることができるので、自分でプログラムを書いて利用することも簡単。ということで、Pythonで試してみましょう。(既にほぼ同内容の記事がありますが、自分の備忘録ということで。。。)

1. LINE Notifyの初期設定

  1. 上のページから自分のLINE IDでログイン
  2. 右上の自分の名前のところからマイページにアクセス
  3. 「アクセストークンの発行(開発者向け)」から「トークンを発行する」を選ぶ
LINEnotify1.png 4. 「トークンを発行する」画面で、 - トークン名を記入(毎回メッセージの最初に表示されるのでなるべく簡単に) - 「1:1でLINE Notifyから通知を受け取る」で自分だけに通知が来ます。他にLINEグループも選択できます。選んだら「発行する」。
LINEnotify2.png 5. トークンをコピペ
LINEnotify3.png 6. トークンを発行すると自分のLINEにLINE Notifyからメッセージが来ます
LINEnotify4.png

2. Pythonスクリプト

これだけです。

import requests
token = "XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX"
url = "https://notify-api.line.me/api/notify"
headers = {"Authorization": "Bearer " + token}
payload = {"message": "テストメッセージだよ"}
requests.post(url, headers=headers, data=payload)

指定のURLに"message"を伝えてあげることで、認証情報(アクセストークン)をもとに、LINEがそのメッセージを自分のところへ届けてくれます。XXXの羅列は上でコピペしたトークンに代えてください。

このスクリプトを実行すると、以下のようにLINE Notifyからメッセージが来ます(設定したトークン名が[ ]で囲われたところに表示されます)。
LINEnotify5.png

簡単ですね!!!


補足

アクセストークンのような他人に漏れるとヤバい情報をコードの中に書くのはよろしくないので、OSの環境変数に書いておき、スクリプトの中でそれを読み込む、という形が良いようです。
(シェルがbashの場合)~/.bash_profileに
export LINE_ACCESS_TOKEN="XXXXXXXXXXXXX"
を書き込んでアクセストークンを環境変数に設定し、上のPythonコードの上2行を

import os, requests
token = os.environ["LINE_ACCESS_TOKEN"]

に変更します。

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