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CircleCIに新しいDockerイメージ cimg が使えるようになったらしい!

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cimgとは

CircleCIの次世代convenience imageとして新しいDockerイメージが登場しておりました。
より安定性とキャッシュ効率について考えられています。

詳細はこちらのリンクを確認ください。
https://circleci.com/blog/announcing-our-next-generation-convenience-images-smaller-faster-more-deterministic/

登場したわけ

「circleci/node」はnodeのDockerfile+CircleCIのライブラリ?で構成されています。
そのため、nodeに破壊的な変更が加わると「circleci/node」がうまく起動しないことが発生しました。
それを防ぐために登場したものがcimgのイメージです。
※間違っていましたらご指摘お願いします

検証

どれくらいキャッシュ効率がいいのか試してみました。
各Nodeのイメージを使用するまでのpull時間を計測します。
(circleci側でキャッシュしているだろうという前提)

  • build-node
    • Dockerイメージ:Node
  • build-circleci_node
    • Dockerイメージ:circleci/node
  • build-cimg_node
    • Dockerイメージ:cimg/node

検証結果

数回実施しましたが平均的に以下のような結果になりました。

スクリーンショット 2020-06-04 9.08.34.png

まとめ

「circleci/node」,「cimg/node」ともに早すぎてこれ以上差がつかないのかもしれない!?
登場したわけを聞いた時、今後の利用はcimg系の利用が必須ではないかなと思い、この記事を書きました。
こちらの情報(cimg)はCircleCIのユーザーコミュニティイベントで初めて聞きましたので、機会があればまた参加して色々聞いてみようかなー
皆さんもぜひこちらに参加してみてください。

では、よいCI/CDライフを!!

検証に利用したソース

ちなみに、検証に使用したソースはこちらです。

config.yml
version: 2
jobs:
  build-cimg_node:
    docker:
      - image: cimg/node:12.16
    steps:
      - checkout
      - run: node --version
  build-circleci_node:
    docker:
      - image: circleci/node:12.16
    steps:
      - checkout
      - run: node --version
  build-node:
    docker:
      - image: node:12.16
    steps:
      - checkout
      - run: node --version
workflows:
  version: 2
  build_and_test:
    jobs:
      - build-cimg_node
      - build-circleci_node
      - build-node
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