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組織らしさを出すためにやっていること

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※この記事は、CyberAgent PTA Advent Calendar 2020の18日目の記事です。

はじめに

ABEMAの広告の部署でサーバサイドエンジニアをやってるNakagawaです。
今年やった仕事のことで何か書こうと思ったんですが、思い返すとどれもこれも社外が絡んでることなので、今回は組織運営で取り組んでいることを書こうと思います。

背景

広告の部署のエンジニアに求められるスキルってハイトラフィックな配信基盤やログ量の多いデータ基盤を開発できる技術力だけではなく、売上を伸ばすためにあれこれ考えるグロースエンジニアなスキルも求められると思っています。
しかし、広告未経験のエンジニアが加入しても市場動向も分からないし、どうすれば売上伸ばせるの????って状態になると思います。
うちの部署に加入してくる人達も最初はそんな感じです。
なので、せっかくだから皆で切磋琢磨して成長して行こうってやってることを紹介します。

業界知識を向上させるためにやっていること

まず、広告の知識や、業界のトレンドを追うためにやっていることです。

  • slackに広告の記事が流れるrssチャンネルを作成
  • 毎週30分今週の気になるニュースを共有しあう会を開催

slackに広告の記事が流れるrssチャンネルを作成

広告関連の記事が公開されたこのチャンネルに流れるようにしておけば、新しい人をこのチャンネルに入れるだけでどんなサイトに情報があるかを共有できます。
スクリーンショット 2020-12-16 16.31.30.png

毎週30分今週の気になるニュースを共有しあう会を開催

最初は業界のトピックが流れてきたとしても、どこに着目すればいいのかが分かりませんよね?
そのために、気になるニュースをあーだこーだ議論してそれが追い風なのか、脅威なのかとかを整理していきます。
この会はエンジニアだけでやるのではなく、営業やプロダクト開発のPdMなども巻き込んでやると視点が広がって良いです。

分析力をあげるためにやっていること

次に自分たちのプロダクトを分析する力を向上させるためにやっていることです。

ダッシュボード作成会

大抵の事業KPIは既にダッシュボード化されていることが多いと思いますが、それをあえて自分たちで再度作ってみたり、ダッシュボード化されてないものを可視化してみる会になります。
本格的なダッシュボードはTableauを使っていますが、ライセンス料が高いのでライセンス料がかからないDatastudioを使ってやっています。

これをやることによって、どんなデータがあるのかが見えてきたり、次にどんなデータを可視化してみたいだったりとログに対する意識がかわってるくるのでログの設計力もあがってくれるといいなと思って始めました。

切磋琢磨するためにやっていること

最後に、同じ組織に属してるんだから周りの人の目標も把握して互いにサポートしあって成長していこうよってためにやっていることです。

隣のやつの成長に責任を持つ会

これは目標のレビュー会と360度評価を組み合わせたものになります。
まずQの最初の月にみんなで今Q注力する目標と、それに対するアドバイスをリストアップします。
スクリーンショット 2020-12-16 16.54.35.png

Qの残りの月では周りの各メンバーに対して良かった点や感謝したいこと、期待する点や、もっとこうすると良いんじゃないって点をあげてもらいます。
これはなるべくネガティブがワードが出ないように注意が必要です。
お互いに感謝しあってプラスな目線になるようにしましょう。
スクリーンショット 2020-12-16 16.58.19.png

万が一に備えて匿名性にしています。
これをやることで、上司との1on1だけのFBだけでなく、周りからもFBが得られるので納得感がうまれたり、頑張りが周りにみとめられてるのが可視化しやすくなります。
マネージャーの人達も自分のサポートが足りてるのか足りてないかが分かりやすくなると思います。

最後に

うちの部署ではこんなことをやっていますが、皆さんのとこではどうでしょうか?
うちはこれやって効果あったよーってことがあれば教えていただけるとありがたいです。

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