PC廃棄時等にADドメインからちゃんと離脱してあげないと、AD側に不要なオブジェクトが残ったままになってしまいます。
不要なコンピュータアカウントをPowerShellを利用して一括で削除する方法です。
下記内容で、PowerShellを作成します。
rmComputer.ps1
Import-Module ActiveDirectory
$f = (Get-Content rmComputer.txt) -as [string[]]
$i=1
foreach ($l in $f) {
Write-Host $l
Remove-ADComputer -confirm:$false $l
$i++
}
削除対象のコンピュータアカウント一覧を用意します。
rmComputer.txt
COMPUTER001
COMPUTER002
COMPUTER003
ADサーバ上で、上記スクリプトを実行します。
正常終了すると、rmComputer.txtに記載したコンピュータオブジェクトが削除されます。
ADサーバに登録されているコンピュータアカウントの最終ログイン確認は下記コマンドでファイルに出力して確認します。
Get-ADComputer -filter * -Properties * | select name,lastlogondate | export-csv -path ADcomputer.csv
出力されたものは目安です。
実際には1年に数回しか起動しない経理PCとかがあったりすることもあると思いますので、
必ず確認してリストを作成するようにしましょう!