LoginSignup
0
0

More than 1 year has passed since last update.

[Tricentis Tosca]Wait Onを使って処理が完了するまで待機する

Last updated at Posted at 2023-05-23

みなさま、お疲れ様です。
Tricentis Toscaを利用する機会が増えてきました。
回帰テスト実施する際に
「この画面が出て来るまで止めたい」と言う機会がありましたので
その時に試したことは紹介します。

X秒待機

良く利用していたのが
スクリーンショット 0005-05-23 17.42.32.png
このように使う事により
次のテストを実施するまでに5秒待機します。

とある日
先輩から
「このやり方ってたまたま5秒で上手く言ってるけど
データが増えたりして対象のデータが表示するまでに5秒以上掛かった場合はテストコケるよね」(ニッコリ
、、、
わかりました

Action Mode WaitOnを実装

概要

ActionMode WaitOn
Valueフィールドで指定された値またはプロパティを提供するまで、TestCase の実行を一時停止します。

実装スクリーンショット 0005-05-23 17.43.43.png

上記のように設定します。
それでは実行して見ましょう。
スクリーンショット 0005-05-23 17.44.58.png
一覧画面が表示されるまで待機
スクリーンショット 0005-05-23 17.45.26.png
詳細画面が表示されるまで待機

上記のように設定した情報が表示されるまで次のテストが実施されることが確認できました。

問題

スクリーンショット 0005-05-23 17.48.48.png
Tricentisが途中で止まる問題が発生しました。
スクリーンショット 0005-05-23 17.48.38.png
どうも、Wait Onに定義している情報が表示されるまでに時間が掛かり過ぎているようです。

解決策としては
1)Project>Setting
2)TBox>Synchronization
スクリーンショット 0005-05-23 17.50.35.png
上記のように設定します。
デフォルトでは10秒が設定されているようなので一旦30秒を設定します。
スクリーンショット 0005-05-23 17.44.58.png
一覧画面が表示されるまで待機
スクリーンショット 0005-05-23 17.45.26.png
詳細画面が表示されるまで待機
スクリーンショット 0005-05-23 17.51.57.png
Tricentisのテスト結果で問題ないことを確認しました。

参考記事

◆Timing
https://documentation.tricentis.com/tosca/1410/en/content/standard_subset/automation_tools/timing.htm
◆ActionMode WaitOn
https://documentation.tricentis.com/tosca/1320/en/content/tosca_commander/table_waiton.htm

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0