最近ではないかもしれませんがまとめました。

大雑把且つ正確では無い部分があるとは思いますが、なんとなく雰囲気は伝わると思います。

※ASP.NET vNext以降のことについては、以下のリンク先をご参照ください。わかりやすさ・正確さともに抜群です。(色々なことが変わりすぎて追い切れてません。。)

One ASP.NET

みんな一つ！VS2013から。

OWIN

IISに依存しない.net webアプリ環境構築についての仕様。

非マイクロソフト発？

マイクロソフトによるOWINの実装。

下記4つの領域で構成される。このうち、2と3について実装したものが提供されている。

Application → "HelloWorldWebApplication"アプリなどの開発者が作成するWebアプリケーション
Middleware → アプリに依存しないインフラストラクチャー層。クッキー機能やASP.NET MVCやWebApiなどのWebアプリケーションフレームワークが該当する。
Server → リクエストとMiddleware～Applicationの橋渡し役。IIS上で動くものや、セルフホスト方式で動くものあり。
Host → IISまたは各種アプリケーション

Middleware → Microsoft.Owin.Security.Cookies.dll(クッキー機能), Microsoft.AspNet.WebApi.Owin.dll(WebApiフレームワーク) など...
Server → Microsoft.Owin.Host.SystemWeb.dll(Host=IIS用), Microsoft.Owin.Host.HttpListener(Host=セルフホスト用)

OWINをIIS上で動かすためのライブラリ。

KaranaProjectのMicrosoft.Owin.Host.SystemWeb.dllはASP.NET上で動いていたが、Heliosは直接IISとやり取りするため、超高速。

その代わり、ASP.NET機能であるセッションやフォーム認証は別途用意する必要あり。(これらはMiddlewareとして公開されている。)

※2014/11/10時点で、アルファバージョンなので実務で使うのはまだ控えた方がよさそう。

次世代のASP.NET。といってもVS2014なので割と近い将来。

ASP.NET vNEXT が ASP.NET 5 に名称変更

VS2014もVS2015に名称変更

先日開かれたConnect();というMSのイベントで発表された。