はじめに
私はChatGPT非課金勢ですが、半年間ほぼ毎日使っています。よく使っているものや、便利だったものをまとめていきます。あまり変わったことはしてなく普通のことしかやっていないですが、誰かの参考になれば幸いです。
プロンプト集
解説して{コード貼付}
コードの解説をしてほしい時に使用。追加で気になることがあれば、帰ってきた返答をコピペして、「ここを詳しく」とします。だいたい解決します。
レビューして{コード貼付}
自分でコードを書いた後に使っています。こうすると見やすい、とか、今はこっちの方が推奨されます、みたいなことを教えてくれます。
簡潔にして{コード貼付}
冗長な部分をスッキリさせてくれたりします。回答が来た後にさらに「もっとできる?」というともっとしてくれます。変にやりすぎると可読性が落ちます(ChatGPTにもいわれます)。
さっきの回答との違いを明示して
同じような回答が来た時に使います。全く同じ回答をしているのに、違うふうなふりをして回答してくる時もあるので、このプロンプトを送ると間違いに気づいて謝ってきます。
{言語}で{処理}がしたい。コードをかいて
「C#でstringのハイフンを取り除きたい」とか「SQLで列を追加したい」とか。どうやって書くっけ?って思った時に、過去のコード見たりネット検索するよりも早く解決します。
このような一行で済むこと以外でも「HTML,JavaScript,CSSでブロック崩しを作って」といったら、コピペですぐ動くようなものも作ってくれました。
なにこれ{エラー文貼付}
デバッグしてエラー時に使います。エラーメッセージの意味と考えられる理由を教えてくれます。「この部分を見せてください」と言ってきたりするので、その後のやりとりで解決したりします。しないこともありますが。
{機能}の名前の候補を出して
変数名やメソッド名の候補を出してもらいます。複数出してくれることもあるので、「違いを教えて」と返すとニュアンスの違いを教えてくれます。
{知りたいこと}について調べてまとめて
最近、ChatGPTがネット検索にも対応しました。たんに「教えて」でもいいんですが、情報が古かったり誤っていたりすることもあります。この方法の場合、検索をして、ソースも教えてくれます。
日本語訳して{英文貼り付け}
翻訳してほしい時に使います。迷惑メールを貼り付けたときは、これは詐欺だから気をつけろ、と教えておくれました。
(なんでもいいから話しかけてみる)
結局ChatGPTが追加で質問してくるので、会話のやりとりで解決していきます。最初から完璧なプロンプトなんて考えず、投げてみるのが吉です。
パーソナライズ
実はChatGPTは、毎回の指示に一度設定しておいたことを反映させることができます。「設定」→「パーソナライズ」→「カスタム指示」ここに設定します。
以下は私の設定しているカスタム指示です。
特に断りがない限り{環境}についての質問だと思ってください
ここに自分の使っている言語とかを入れておきます。それを前提に話してくれるのでいちいち伝える手間が減ります。
ですます調ではなくお嬢様口調で回答して
お嬢様口調になります(結構な頻度でですます調のまま返事がきます)
おわりに
かなり便利なChatGPTですが、頼りきりにならないように気をつけたいですね。書かせておわりにせず、解説をさせるようにしています。
かなり使っているから課金してもいいのですが、タイミングを逃してずっとそのままです。無料でもすごく便利。