はじめに
トークの内容はそのうちにスライドが出回ってくると思うので書かず、
ただただ感想を書いています。ごめんなさい
メリークリスマス! by Larry Wallさん
Perl5 -> Perl6 = ホビットの冒険 -> 指輪物語
だって!
例えが全部トールキンで、だいぶ親近感が!
毎年いつかのクリスマスといわれてきたけれど、今年のクリスマスの正式リリースに向けてがんばっているそう。
ホビットの冒険のプロットを踏襲して、指輪物語が書かれたように
Perl6は表面上はいろいろ変わるかもしれないけれど、根底を流れる思想はPerl5を受け継いでるんだそうで…
そうそう、正規表現はよりよいように変えるそうで…
なんか楽しみになってきた
DeepLearning の前に知っておくことがある! 再帰型のニューラルネットワークや自己組織化マップについて語ろう by muddydixonさん
最近DeepLearningが流行っているけれど、ニューラルネットワークについてちゃんと知っておくと、チューニングがしやすいそうです(当たり前か)。
講演の中で、神経細胞、ニューラルネットワークモデルの説明、逆伝搬による学習や、自己組織化マップの話がかなりの駆け足で説明されました。
自己組織化マップのところで、刺激を受けたニューロンの近傍もまた少し刺激を受けるというモデルは、ちょっと納得。
…ちょっと何か作ってみたい。うーむ。
それは僕たちのドメイン・DNS運用 by jigyakkumaさん
自社で運用しているDNSが本番200、開発環境が400超だそうで…
増えていくドメインの運用について、管理方法を徐々に
- 人力
- フォーム化
- Route53化
- roadworker / github
- CI
と変えていった話でした。
うまく設定できたかどうかのテストはまだ未実装だそうです。
最後に言われていた、「常に改善を意識してる」はホントすごい。真似しないとー。
TBD by Yukihiro "Matz" Matsumotoさん
運営の手違いで10分早く始まってしまったそうで、「TBD」のままだったのをどのように言い訳してたか聞きそびれたのが残念(w
トークは、Rubyの良くないと思っている部分と、新しく開発を始めた、streem の話でした。
確かに長く言語が使われていれば、当然コンピュータのテクノロジーも進んでいるわけで…
最適な言語のタイプや実装も移り変わっていくよね。
マルチコア、高レベル抽象、関数型言語…
streem は「見た目のシンプルさが重要」だと考えているそうで楽しみ。
そうそう、便利だから使っていたUNIXのパイプライン。複数のコアをそれなりに効率よく使ってくれるそうで…
もっと活用しようっと。
Perlで学ぼう!文系プログラマのための、知識ゼロからのデータ構造と計算量 by Shinpei Maruyamaさん
しんぺいさんはもともと文学部卒だったそうですが、Perlのコミュニティに助けられてコンピュータを学んできたそうです。
どうやって、コンピュータについて学んできていない文系の人たちに説明するのだろうと思って、聴きに来たのですが…
説明はなんとCを使いながら、変数やポインタとメモリの話をしたり、配列から二分木、B木の話やそれらの計算量の説明をしたり、内容はガチでした。
ただし、アニメーションを使ってイメージしやすいようにしたり、柔らかい言葉や表情なども駆使していたり…
勉強になりました。
うっかりをなくす技術 by karupaneruraさん
大学で少し安全工学を齧ったのだそうで、その観点から、開発におけるうっかりをなくすための方法を話してくれました。
ほかの開発者が見る、ということを常に意識して、コードを書こう…
そして、「リーダブルコード」をまた読もう。
Lightning Talk
cpanm クライアント cpm は並列実行なのでめっちゃ速かった。これは気になる…