概要
今回はジョブとプロセスについて学習している中で kill コマンドが
登場したのでその使い方などを記録する
killコマンドとは
まずそもそもこのコマンドはなにに使うのかというと。。
- 起動中のジョブ/プロセス終了
- バックグラウンドで実行中のジョブの終了
などだと思う。。他にもいっぱいあるのかも(現状それくらいにしか使ってない)
どう使うのか
一概にプロセスもジョブも同じような使い方ですとは言い難い。。
以下のような構文で入力する必要あり
$kill %(ジョブ番号)
$kill (プロセスID)
といった上記のような感じで使う
余談です
killコマンドって引数がつけれて、通常のジョブとかの終了時はつけなくても動くが
実際は
$kill -TERM %(ジョブ番号)
こう書いているのと一緒らしい
- TERM
上記の引数の部分はほかにも色々あって" シグナル名 "というものが入る
もしくはシグナルに割り当てられてる" シグナルID "でも可
ちなみにTERMは15番。シグナルIDで書くと...
$kill -15 %(ジョブ番号)
※TERM は"Terminate(終了)" の略
このジョブ番号とジョブ名の対応表を見るには
kill -l
で確認が出来る
ジョブやプロセスが消せない
先述した通りにコマンドを使っているとき、いくらKILLしても消えてくれない。。(そういう時があるらしい)
そうした場合は通常の- TERM
を使っていても一生終了できない。
そういう場合は
kill -SIGKILL|-9 %(ジョブ番号)
を利用する。
このコマンドを利用するときは最終手段として使うのがお約束
まずは通常のkillコマンドを使ってみること。